暑い季節は、汗をかいた後のベタつきや、分け目の日焼けが気になることがあります。皮脂が多い人も乾燥しやすい人もいるため、汚れを落とそうと強くこするのではなく、頭皮の状態に合わせてケアを選びましょう。

汗や皮脂はやさしく洗い流す
洗髪の回数は、汗の量や皮脂、髪質、頭皮の状態に合わせます。十分に予洗いし、シャンプーを泡立てて指の腹で洗い、すすぎ残しがないよう流しましょう。爪を立てたり、ブラシで強くこすったりしないことが大切です。
汗をかくたびに洗浄力の強い製品で繰り返し洗うと、刺激や乾燥につながる場合があります。洗った後はタオルで押さえるように水分を取り、ドライヤーを動かしながら乾かします。

分け目や頭頂部の日差し対策
屋外では帽子や日傘を使い、日陰を選びましょう。帽子の中で汗をかいたら、涼しい場所で汗をやさしく拭き、帽子も清潔に保ちます。
髪用のUV製品が、そのまま頭皮にも使えるとは限りません。使用できる部位や使い方を確認してください。ヘアオイルに紫外線防止効果があると一律に考えることもできません。

保湿は頭皮用と髪用を使い分ける
頭皮の乾燥が気になるときは、頭皮への使用が認められた保湿製品を説明に沿って使います。しみる、赤くなる、かゆくなる場合は使用を中止しましょう。天然由来や精油入りというだけで、刺激がないとは限りません。
一般的なコンディショナーやトリートメント、ヘアオイルは、主に髪の手触りを整えるための製品です。頭皮用の指定がなければ、髪の中間から毛先を中心に使いましょう。

冷感シャンプーやトニックの選び方
メントールなどによる冷感は、洗い心地の好みで選ぶ一つの要素です。冷たく感じても、熱中症対策の代わりにはなりません。日差しを避け、涼しい場所で休憩するなどの対策を続けましょう。
トニックや頭皮用マスクの用途・使用回数は製品によって異なります。すべてが毛穴の詰まりを取り除いたり、髪を育てたりするわけではありません。説明を確認し、複数の製品を必要以上に重ねないようにします。

マッサージやヘッドスパは無理なく
頭皮に触れるときは、痛みを感じない程度の軽い力にとどめます。強いマッサージやブラッシングで髪の成長を促そうとする必要はありません。
ヘッドスパは洗浄やリラックスを目的に相談できますが、皮膚の病気や脱毛の治療ではありません。日焼け直後や、赤み・傷・強いかゆみがあるときは施術を控え、症状に応じて医療機関へ相談してください。

かゆみ・赤み・フケが続くとき
フケやかゆみには、洗い方だけでなく皮膚の病気などが関係する場合もあります。改善しない、症状が強い、痛みや湿疹がある場合は、製品を増やして対処し続けず皮膚科に相談しましょう。
普段の洗髪やスタイリングの方法がわからないときは、美容室で使用製品や生活習慣を伝えると、ケアの見直しを相談しやすくなります。

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