髪型を変えるときは、好きな雰囲気に加えて、普段の手入れで再現しやすいかも確認したいところです。掲載写真は2023年当時のものです。季節を問わず使える髪型の選び方と、セットの基本をご紹介します。

ウェーブを生かすスタイル
もともとのくせを生かしたり、パーマで動きを加えたりすると、毛流れや柔らかな質感を楽しめます。くせの出方や長さによって仕上がりは異なるため、乾いた状態と濡れた状態の両方を見てもらいましょう。
パーマを希望する場合は、カラーやブリーチ、縮毛矯正の履歴も伝えます。写真のような動きを毎朝どのように出すのか、自分でできるセット方法も確認してください。
分け目と前髪で印象を変えるサイドパート
サイドパートは、左右どちらかで分け目をつけて毛流れを整えるスタイルです。前髪を上げるか下ろすか、ツヤを出すか自然に仕上げるかでも印象が変わります。
分ける位置は、生えぐせやつむじ、サイドのふくらみを見ながら相談しましょう。仕事や学校での条件、眼鏡や耳にかかる長さの好みを伝えると、希望を共有しやすくなります。
軽さや動きを調整するレイヤー
レイヤーは長さに段差をつけるカットです。トップの動きや毛先の重なりを調整できますが、軽くしすぎると広がりやすくなる場合もあります。毛量だけを減らすのではなく、残す厚みと動かしたい位置を相談してください。

セットはドライヤーで土台を整えることから
朝の寝ぐせは、必要な範囲を湿らせて根元から直します。洗髪した場合はタオルで水分を取り、根元や内側から乾かしましょう。前髪を上げたい、横を抑えたいなど、欲しい形に合わせて風を当てます。
整髪料をつける前に乾かすか、少し湿った髪に使うかは、製品と仕上げたいスタイルで変わります。乾いた髪用のワックスなどを使う場合は、その表示に従ってください。一般的なヘアアイロンは乾いた髪に使います。
ワックス・ジェルは長さだけで選ばない
動きをつけたい、ツヤを出したい、固めたいなど、目的で選びます。ワックスは毛束感や動きを作るもの、ジェルはツヤを出して固めるものなどがありますが、質感や保持力は製品によって違います。
ハードワックスなら強いくせが必ず収まるというわけではありません。髪が細く根元がつぶれやすい方は、重さや使用量にも注意しましょう。迷う場合は、普段の乾かし方と希望の質感を伝えて選びます。

少量を広げ、根元につけすぎない
整髪料を手のひらへ薄く広げ、中間から毛先を中心に少量ずつなじませます。髪全体の形を見てから、毛束や前髪を整えましょう。頭皮や根元に多くつけると、べたつきやボリュームの低下につながる場合があります。
立ち上げたい部分は、まず乾かし方で形を作り、必要なところだけ調整します。ジェルなどが固まった後に強くとかすことは避け、使う順番や量は製品の説明に従ってください。
仕上げと日常のケア
鏡で前・横・後ろのバランスを見て、必要ならキープ用のスプレーを表示どおりに使います。どの髪型でもスプレーが必須というわけではありません。
整髪料は頭皮と髪に合うシャンプーで洗い流し、爪を立てずに洗います。落ちにくいからと強くこすらず、製品の洗い落とし方も確認してください。次回のカットでは、伸びて扱いにくくなった場所を伝えると調整しやすくなります。
参考:花王:スタイリング剤の種類と役割。
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