カラーシャンプーの役割と使い方|頻度・放置時間の決め方

色素入りのカラーシャンプーは、退色した髪に色みを補うための製品です。使用頻度や放置時間は商品ごとに異なるため表示を確認し、くすみや色の入りすぎがあるときは回数を増やす前に見直しましょう。

こんにちはスタイリストの内宮です。

カラーシャンプーを使いたいけれど、何色を選び、どのくらいの頻度で使うか迷うことはありませんか。今回は色素入りのカラーシャンプーを中心に、役割と使う前の確認ポイントをご紹介します。

色素を補う製品とカラーケア用シャンプーは役割が違う

カラーシャンプーのイメージ(AI生成)

色素入りのカラーシャンプーは、髪に色みを補って黄ばみを調整したり、染めた色を楽しみやすくしたりするものです。色持ちを考えた洗浄処方の「カラーケア用シャンプー」とは、役割が異なります。

髪の明るさや残っている色、傷み具合によって発色は変わります。黒髪を明るくする製品ではなく、カラーをした全員に必須のものでもありません。保湿・補修成分の有無や仕上がりも製品ごとに異なります。

紫色は黄ばみの補正、ピンク系はピンクの色みの補給など、希望に合う色を選びます。ただし、現在の髪色によっては想定と違う色になることもあるため、迷う場合は担当美容師へ相談してください。

使用前に表示を確認し、髪全体へムラなくなじませる

1.製品の使用方法を読む
濡れた髪に使うか、事前のシャンプーが必要か、放置するか、手袋が必要かを確認します。他の商品で覚えた方法をそのまま当てはめないようにしましょう。

2.指定量をムラなくなじませる
濡らして使う製品は髪全体を十分に濡らし、適量を使います。頭皮へ強くすり込むのではなく、色を補いたい髪全体に泡を行き渡らせ、やさしく洗います。

3.指定の時間を守り、十分にすすぐ
長く置くほどよいとは限りません。表示どおりに洗い流し、必要に応じて髪に合うトリートメントを使い、最後は乾かしましょう。爪・浴室・タオルなどへの着色にも注意してください。

マッサージで発毛を促すための製品ではありません。赤み・かゆみ・刺激などが出たら使用を中止して洗い流し、症状が続く場合は皮膚科へ相談してください。

使用頻度・放置時間を一律に決めない

「週1〜2回ならよい」「長く放置すればよく染まる」と一律にはいえません。まず商品が案内する頻度・時間を守り、乾かした後の色を確認します。

例えば、ナプラのN.カラーシャンプーBeは3〜5分の放置を案内しています。一方、グッバイイエローの公式FAQでは家庭で週3回・放置時間なしと案内されています。これは各商品の例であり、他の製品にも共通するルールではありません。

くすみ・紫っぽさ・毛先だけ濃いなどが気になる場合は、色素が入りすぎている可能性もあります。すぐに頻度を増やさず、使用方法を見直して美容師に相談しましょう。乾燥が気になる場合も、カラーシャンプーの回数を増やすことが保湿対策になるわけではありません。

色持ちのために、毎日の扱い方も確認する

濡れた髪は強くこすらず、タオルで押さえるように水分を取り、根元まで乾かします。アイロンは乾いた髪に短時間ずつ使い、屋外では帽子や日傘などで長時間の日差しを避けましょう。

カラーシャンプーは色みを補う選択肢の一つです。使っている商品名・色・頻度と、目指す髪色を共有していただくと、普段のシャンプーとの使い分けも相談できます。

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