髪のダメージケア|パサつき・枝毛・切れ毛を増やさないための見直し

傷んだ髪は、ケアで手触りや扱いやすさを整えることはできますが、元の傷んでいない状態へ完全に戻るわけではありません。トリートメントの使い方と、熱・摩擦・薬剤の負担を見直し、枝毛や切れ毛が続く場合は美容室へ相談しましょう。

はじめに

髪のダメージは多くの人が悩んでいる問題です。

ヘアカラーやパーマ、熱、摩擦などで髪に負担がかかると、毛先が絡んだり切れたりすることがあります。傷みを完全に元へ戻すことはできませんが、ケアで手触りを整え、これ以上の負担を減らすことはできます。

本記事では、毛先の状態に合わせたケアと、日々の扱い方を見直すポイントを紹介します。

パサつきや切れ毛から美しい髪を取り戻すために、ぜひ以下の方法を実践してください。

髪のダメージの原因と種類

髪のダメージは、さまざまな要因によって引き起こされます。

ヘアカラーやパーマ、熱スタイリングなどの処理は髪にとって大きな負担となり、水分やタンパク質の喪失を引き起こします。

また、外部要因(紫外線や乾燥など)やブラッシングの誤った方法も髪のダメージを促進します。

パサつき、切れ毛、広がりなどは傷みが関係する場合がありますが、くせ毛自体がダメージというわけではありません。生まれつきの髪質や湿気による変化もあるため、状態を分けて考えましょう。

パサつき

パサつきは、毛髪表面の傷みや乾燥、施術や日常の摩擦などが関わって感じられることがあります。栄養が足りないと見た目だけで判断することはできません。

乾燥した髪は、キューティクル(髪の表面を覆っている鱗片状の層)が開いてしまい、髪内部の水分が失われるため、パサついた状態になります。

切れ毛

切れ毛は、髪の内部のタンパク質や水分の減少によって、髪が脆くなり、簡単に切れやすくなる状態を指します。

髪の健康状態やダメージの程度によって、切れ毛はさまざまな形や長さで現れます。

切れ毛は、髪のキューティクル(鱗片)の傷みや髪の内部構造の弱化によって引き起こされます。

広がり

ダメージした髪は、キューティクル(髪の表面を覆っている鱗片状の層)が傷つき、うねりや広がりを生じやすくなります。

髪の表面がなめらかではなくなり、まとまりにくい髪になります。

髪のうねり

髪のうねりには、もともとの形状や年齢による変化、湿気なども関わります。伸びた髪のキューティクルの傷みだけで、毛根から乱れた形の髪が生えると説明することはできません。

急に扱いにくくなった場合は、カラー・パーマ・アイロンなどの履歴も含めて美容師へ伝えましょう。

枝毛

枝毛は、髪の先端部分が切れて細かく枝分かれしてしまう状態を指します。

髪の健康状態やダメージの程度によって、枝毛はさまざまな形や大きさで現れます。

枝毛は、髪のキューティクル(鱗片)が傷つき、髪の内部のタンパク質や水分が失われることによって引き起こされます。

髪のダメージを増やさないケア

適切なシャンプーの選択

シャンプーは頭皮の汚れを落としつつ、洗い上がりのきしみやつっぱりも見て選びます。水の硬度だけを傷みの原因と決めつけず、まず量・予洗い・すすぎ方を確認しましょう。

マイルドな洗浄力のシャンプーや、ダメージ補修効果のあるシャンプーを選びましょう。

ヘアトリートメントの活用

ヘアトリートメントは、ダメージヘアを補修し、潤いを与える重要なケアアイテムです。

使用頻度や置く時間は製品表示に従います。毎日使うもの、集中ケアとして間隔を空けるもの、すぐすすぐものなどがあり、一律に5〜10分置く必要はありません。

タオルで包む・加温するといった方法は、製品が推奨している場合に限って行い、自己流で熱い蒸気や熱風を当てないでください。

最後によくすすぎましょう。

オイルトリートメントの効果的な使い方

ヘアオイルは毛先の滑りやツヤ、まとまりを整えるための選択肢です。洗い流すケア用か、洗い流さないケア・スタイリング用かを確認しましょう。

使用するタイミングは製品表示に従い、毛先中心に少量から調整します。濡れた髪と乾いた髪のどちらに使えるかも確認してください。

特に髪のダメージが気になる部分に重点的に使用しましょう。

すべてのオイルで加温・放置・すすぎを行うわけではありません。髪用の製品を頭皮にも使えるとは限らないため、用途と塗る場所を守りましょう。

プロテインやケラチンを含む製品の利用

ケラチンなどのたんぱく質由来成分を、補修や感触の調整を目的に配合した製品もあります。

成分名だけで補修の程度や持続性は判断できません。製品の用途と使い心地を確認し、塗れば傷みがなくなると考えず、熱や摩擦を減らすケアと組み合わせましょう。

髪の乾かし方に注意

タオルで髪を強くこすると、キューティクルが傷ついてダメージが悪化します。

優しく水分を取り、高温の風を長時間同じ場所に当てないように気を付けましょう。

髪のダメージ予防のためのケア方法

手触りを整えることに加え、傷みの原因となる負担を減らしましょう。

熱スタイリングを行う場合には、ヒートプロテクト剤を使用し、適切な温度や時間を守ることが必要です。

また、ブラッシングの際には優しく行い、髪の絡まりを解消するために目が粗いワイドトゥースのコームを使用しましょう。

美容院でのプロフェッショナルなダメージケア

美容院では、プロの美容師による特別なケアを受けることができます。

美容室では、毛先の手触りを整えるトリートメント、傷んだ範囲のカット、カラーやパーマの施術間隔・方法などを相談できます。頭皮の洗浄やリラックスを目的とするヘッドスパとは役割が異なります。

枝毛は裂いたり引きちぎったりせず、切る範囲を相談してください。切れ毛が多い、濡れると極端に伸びるなどの場合は、追加の薬剤施術やアイロンを続ける前に状態を確認してもらいましょう。

まとめ

傷みが気になるときは、製品を増やす前に、洗い方・とかし方・熱の当て方・施術履歴を見直しましょう。トリートメントなどで整えられる範囲と、カットが必要な部分を分けて相談することが役立ちます。

ヘアトリートメントやオイルトリートメント、プロテインやケラチンを含む製品の利用など、様々な方法があります。

また、髪のダメージ予防にも意識を向けることが重要です。

美容院でのプロフェッショナルなケアも有効ですので、定期的なサロンの訪問もおすすめです。

無理なく続けられるケアを選び、髪への負担を減らしていきましょう。

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