「外ハネにセットしたい」と「毛先が勝手にはねるのを直したい」では、整えるポイントが異なります。この記事では、外ハネを作る手順と、意図しないハネを抑える方法を分けて紹介します。

外ハネを作る前に、根元と乾き具合を整える
根元に寝癖があると、毛先だけを巻いても左右の形がそろいにくくなります。寝癖がある部分は根元から適度に濡らし、指で根元を動かしながら乾かしましょう。ドライヤーを一か所に当て続けないようにします。
ヘアアイロンを使う前には髪を乾かします。濡れた髪に高温のアイロンを当てたり、仕上げ用のスプレーで固めてから巻いたりするのは避けてください。熱から髪を守る製品も、使用するタイミングや乾かす必要があるかを製品表示で確認します。
ストレートアイロンでゆるい外ハネを作る手順
1.髪を上下に分け、扱える量ずつ留めます。一度に厚く挟むと、内側まで形をそろえようとして同じ場所に熱を重ねやすくなります。
2.下の段から、毛束を軽くとかして整えます。アイロンを滑らせ、毛先に近づいたところで外側へゆるく弧を描くように抜きます。毛先を強く折り返したり、挟んだまま止めたりしないようにしましょう。
3.上の段も同様に整えます。温度は機器の説明書を守り、低めの設定から仕上がりを確認してください。髪の傷みや細さによって適した使い方は異なり、一律に高温へ上げることはおすすめしません。
4.熱が冷めてから毛束を軽くほぐします。顔や首に熱い部分が触れないように注意し、うまく形がつかない場合も同じ場所を繰り返し加熱しすぎないでください。

片側だけはねる・内巻きにしたいときの対処
片側だけはねるときは、根元の生え方や寝癖、乾かす方向を見直します。毛先を濡らすだけで直りにくい場合は、根元から整え直しましょう。ブラシを使う場合も、引っ張りすぎず、ドライヤーを髪や頭皮に近づけすぎないようにします。
肩に当たる長さでは、毛先が押されて外へ向きやすくなります。すべてを内巻きに収める方法だけでなく、ゆるい外ハネとしてそろえるのも選択肢です。毎朝のセットが負担なら、肩との位置関係や毛先の厚みを美容師に見てもらいましょう。
仕上げは少量ずつ。外ハネのアレンジも楽しむ
オイルやバームは毛先のまとまりや束感、ワックスやスプレーは形の調整やキープなど、製品ごとの用途に合わせて選びます。トリートメントを使えば必ず外ハネが長持ちするわけではありません。つけすぎによる重さを避けるため、表示の使用量を目安に少量ずつなじませます。
外ハネの強さを控えめにすると自然な動きに、毛先の束を少し分けると軽い印象に調整できます。ハーフアップやサイドをピンで留めるアレンジも、長さに合わせて楽しめます。

美容室では「なりたい形」と普段のセットを伝える
同じ外ハネでも、長さ・段の入り方・毛先の厚みで仕上がりや扱いやすさは変わります。希望の写真に加え、普段使う道具、セットにかけられる時間、片側だけはねるなどの悩みを伝えると、カットと自宅での整え方を相談しやすくなります。
参考:Panasonic|ヘアアイロンの基本的な使い方。機器ごとの注意事項は取扱説明書で確認してください。
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