髪が傷む原因とケア|摩擦・カラー・紫外線・熱への対策

髪の傷みには、摩擦、カラーやパーマ、紫外線、熱など複数の要因が関わります。傷んだ髪を元どおりに戻すことはできませんが、負担を減らし、指通りを整えるケアはできます。日々の扱い方と施術履歴を見直しましょう。

髪の傷みが気になる方に質問です。

誰しもが憧れる「綺麗な髪になるために色々試してみたけど、なかなか傷みがよくならない」

そう思われている方は、多いのではないでしょうか?

実は間違ったケア方法や、小さなお手入れミスの積み重ねかもしれません。

今回は、見落としてしまいがちな傷みの種類と、その傷み別の対策をわかりやすくご紹介します。

髪の状態に合わせて、無理なく続けられるケアを見直しましょう。

是非、御一読お願い致します。

 

 

髪の傷みはどう見分ける?

パサつき、絡まり、枝毛、切れ毛は、ケアを見直すきっかけになります。ただし、ツヤや手触りは髪質やスタイリング剤でも変わり、見た目だけで髪内部の状態を判断することはできません。

トリートメントは手触りやまとまりを整え、摩擦を減らすケアに役立ちます。すでに傷んだ髪が生まれたときの状態に戻るわけではないため、これ以上の負担を減らすことと、必要に応じた毛先のカットを考えましょう。

傷みの原因

髪が傷んでしまう原因はいくつかあります。複数の要因が重なっていることもあります。

日頃の洗い方、熱を使う頻度、カラーやパーマの履歴を振り返ると、負担を減らす方法を考えやすくなります。

ご自身にあてはまる事が、いくつかあるのではないでしょうか?

下記にわかりやすくまとめましたので、ご覧下さい。

 

日々のお手入れでの傷み

何気ない日々のお手入れが原因で、髪が傷んでしまっている場合があります。

「ケアしているのに髪がよくならない。。」そう思われている方は多いのではないでしょうか?

ここでは間違ったお手入れをまず説明し、正しいお手入れの仕方をご紹介致します。

 

間違ったお手入れで受けてしまう髪の変化

健康な髪はキューティクルが何層にも重なり合って、内側のコルテックスやメデュラを守っています。

表面にあるキューティクルは、日ごろの間違ったお手入れ方法でも傷んでしまいます。

間違ったお手入れ方法と改善点をまとめましたので、ご覧ください。

・シャンプー・タオルドライ

シャンプーやタオルドライ時に過度に引っ張ったり、ゴシゴシこすることによって、キューティクルが削れたりはがれたりして傷みます。

特に、髪が濡れている状態は非常にデリケートです。なのでシャンプーはしっかり泡を立て髪同士が擦れないように気を使い、タオルドライは優しくしましょう。

また、シャンプー&スタイリング回数の多い毛先ほど、キューティクルが傷みやすくなります。

洗髪の頻度は汗や皮脂、整髪料の使用、頭皮の状態に合わせます。洗いすぎにも、汚れを残したままにすることにも注意しましょう。

寝ぐせを直すだけなら、必要な部分を湿らせてから乾かす方法もあります。

・ブラッシング

髪が長ければ長いほど、根元と毛先の傷みに差がつき毛先が絡まりやすくなります。ブラッシングする際は引っ張らずに通しましょう。

また毛先が絡まってほどけない場合は、毛先から少しずつほどき、無理に引っ張らないでください。

ブラシは目の粗いものを選びましょう。目の細かいものだと絡まりが取れづらいです。

価格よりも、髪を無理なくとかせる形と毛先の状態を確認しましょう。

 

カラーやパーマなどが原因での傷み

カラーやパーマを楽しむときは、髪の状態と過去の施術履歴に合わせて、薬剤の使用範囲や施術間隔を相談しましょう。

カラーとパーマでは仕組みが違う

酸化染毛剤はメラニンを脱色しながら染料を発色させ、パーマは髪の結合に作用して形を変えます。同じ仕組みで染まり、カールがつくわけではありません。ブリーチを含む施術の重なりは、手触りや強度にも影響します。

施術範囲とホームケアを相談

毎回全体に施術する必要があるか、根元中心のリタッチでよいかを美容師に確認します。一律に何か月空ければ傷まないとはいえません。施術後も強くこすらず、髪に合うコンディショナーなどで指通りを整えましょう。

太陽光・紫外線での傷み

髪も日光の影響を受けます。屋外にいる時間が長い日は、帽子や日傘、日陰を利用して直接浴びる時間を減らしましょう。

髪の表面や内部への影響

紫外線は髪の脂質やタンパク質に影響し、表面が傷みやすくなる一因です。晴れの日だけに限らず、天候や滞在時間に合わせて対策しましょう。

濡れた髪を強くこすらない

海やプールの後は、濡れている髪を引っ張ったりタオルで強くこすったりしないでください。髪用の紫外線対策製品を使う場合も、対象部位や使用方法を表示で確認します。

毛先のケアと頭皮の症状を分けて考える

髪の絡まりには、コンディショナーやトリートメントを表示どおりに使います。洗い流す製品・洗い流さない製品・頭皮用製品を全部重ねる必要はなく、サロン専売品なら必ず効果が高いともいえません。

頭皮の日焼けによる赤みや痛みに、育毛剤などを自己判断で重ねるのは避けてください。強い痛み、水ぶくれ、症状が続く場合は医療機関に相談しましょう。

ドライヤー・アイロンでの傷み

熱による負担は温度だけでなく、当てる時間や回数、髪の状態でも変わります。特定の温度以下なら傷まないという境界はありません。

アイロンは低めから調節する

取扱説明書に従って低めから試し、同じ場所に長く当てたり、強く挟んで引っ張ったりしないようにします。価格や素材名だけで低ダメージとは判断せず、温度調節や使いやすさも比べましょう。

ヘアアイロンの選び方と使うときの注意点もご覧ください。

濡れた髪には使わない

乾いた髪に使う機種では、寝ぐせ直しなどで湿らせた後も十分に乾かしてから使用します。操作に慣れない場合は、電源を入れる前の冷たい状態で練習しましょう。

写真は2021年の掲載時に紹介したクオラインのヘアオイルです。現在の仕様・使用方法はメーカーに確認してください。オイルすべてがアイロン前に使えるわけではなく、機器と製品両方の説明に従います。

ドライヤーは一か所に熱を集中させない

風の温度や適切な距離は機種によって異なります。説明書に沿って髪から離し、同じ部分に当て続けずに乾かします。毛束を分けて内側にも風を送り、乾いた部分を必要以上に加熱しないようにしましょう。

プールでの傷み

塩素を含む水に長時間さらされることは、髪のなめらかさや色に影響する場合があります。施設のルールに沿ってキャップなどを使い、泳いだ後は髪をすすいで、強くこすらず水分を拭き取りましょう。

絡まりが気になる部分はコンディショナーなどを表示どおりに使い、やさしく整えます。長時間置いたり多量に使ったりすれば元に戻るわけではありません。

まとめ

いかがでしたか?本日は「見落としがちなお手入れミスによる傷みの種類と対策」をご紹介致しました。

書いてあることを、もう一度箇条書きにしてみます。

・シャンプー・タオルドライは優しく

・ブラッシングは引っ張らない

・紫外線から守る

・熱機器は取扱説明書に沿い、髪の状態に合わせて使う

上記の方法を試していただくと、いつもよりしっかりケア出来て綺麗な髪に近付く事ができますよ。

是非参考にして下さい。ありがとうございました。

参考:花王「髪と頭皮のお手入れ10か条」、太陽光・紫外線の影響、プールなどによる影響。

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