目の疲れと食事の関係|食品だけに頼らず見直したい習慣

目の疲れや充血は、栄養不足だけが原因ではありません。食事は健康を支える基本ですが、特定の食品で視力低下や目の病気を治せるとは限らないため、休憩を取り、症状が続く場合は眼科に相談しましょう。

みなさんこんにちは!SOY-KUFUの尾野です。

スマートフォンやパソコンを見る時間が長いと、目のしょぼしょぼ感や疲れが気になることがあります。食生活を見直すときも、目を休ませることや、症状の原因を確認することを忘れないようにしましょう。

充血や疲れ目を「栄養不足」と決めつけない

日本眼科学会は、眼精疲労を、目を使う作業によって痛み・かすみ・充血などが起こり、休息や睡眠を取っても十分に回復しない状態と説明しています。眼鏡やコンタクトレンズの度数、乾燥、目の病気なども関係するため、食事だけで原因を判断することはできません。

食品は治療ではなく、食事全体の一部として

鶏レバーにはビタミンAが含まれます。ビタミンAは正常な視覚の維持に必要ですが、多く食べれば視力が回復するわけではありません。レバーやサプリメントからの過剰摂取には注意が必要で、妊娠中や妊娠の可能性がある方は特に、自己判断で多量に摂らず医師などに相談してください。

ブルーベリーも果物の一つとして楽しめますが、充血や視力低下を治す食品として頼るのは避けましょう。症状がある場合に、食品やサプリメントで受診を先延ばしにしないことが大切です。

にんじんには、体内でビタミンAに変わるβカロテンが含まれます。ほかの野菜や魚・肉・卵なども組み合わせ、特定の食品だけに偏らない食事を心がけましょう。にんじんを食べることは、ドライアイや夜盲症の診断・治療の代わりにはなりません。

画面を見る時間には休憩を入れる

近くを見続ける作業では、定期的に画面から目を離します。米国国立眼研究所は、20分ごとに約6メートル先を20秒ほど見る方法を紹介しています。目を休めるきっかけとして取り入れ、見づらさがある場合は眼鏡やコンタクトレンズが合っているかも眼科で確認しましょう。

こんなときは眼科へ

充血やかすみが続く、休んでも改善しない場合は眼科に相談してください。急な見え方の変化、強い目の痛み、光がつらいなどの症状がある場合は、食事や休息で様子を見続けず、速やかに医療機関へ相談しましょう。

参考:日本眼科学会「眼精疲労」、米国NIH「ビタミンA」、米国国立眼研究所「目の健康」、NHS「目の充血」

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