フケが気になるときのケア|洗い方の見直しと皮膚科に相談する目安

フケは乾燥だけでなく、洗い方や製品による刺激、皮膚の病気などでも起こります。強く洗ったり油分を足したりして原因を決めつけず、やさしい洗髪と十分なすすぎを心がけ、赤みやかゆみが続く場合は皮膚科へ相談しましょう。

こんにちは、尾野です。肩や髪につくフケが気になると、つい洗う回数や力を増やしたくなるものです。頭皮を傷つけないために、まずは症状と普段の手入れを確認しましょう。

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フケの原因を乾燥だけと決めつけない

頭皮が乾燥したり、洗浄やすすぎ残しによる刺激を受けたりして、フケやかゆみが気になることがあります。一方、脂漏性皮膚炎などの皮膚の病気や、シャンプー・カラー剤によるかぶれが関わる場合もあります。見た目だけで原因を区別するのは難しいため、生活習慣が悪いせいと決めつけないでください。

頭皮のかゆみの原因は、米国皮膚科学会の解説でも紹介されています。原因に合う対応を選ぶことが大切です。

シャンプーはこすりすぎず、よくすすぐ

熱すぎないお湯で濡らし、製品の使用量を目安に、指の腹で頭皮をやさしく洗います。爪を立てる、フケやかさぶたをはがす、一日に何度も強く洗うことは避けましょう。生え際・耳の後ろ・襟足まで、泡や洗浄剤が残らないように流します。

新しい製品を使い始めてから刺激やかゆみが出た場合は、その使用を中止し、症状が続くときは相談してください。「低刺激」「天然」という表示があっても、すべての方に合うとは限りません。

乾かすときは熱を集中させない

洗髪後はタオルで押さえて水気を取り、ドライヤーを動かしながら根元や内側も乾かします。頭皮へ熱風を近づけ続けないようにしましょう。ドライヤーを使えばフケを防げる、自然乾燥だけが原因といった単純なものではありません。

薬用シャンプーや保湿剤を選ぶ前に

フケ・かゆみを防ぐ目的の薬用シャンプーなどを使う場合は、効能と使用方法を確認しましょう。種類によって成分や使い方が異なります。乾燥と思って毛先用オイルや精油を頭皮につけることは避け、選び方に迷う場合は薬剤師や皮膚科に相談してください。

食事・睡眠・休息を整えることは体調管理として大切ですが、それだけでフケの治療になるとは限りません。必要な睡眠時間を一律に決めたり、フケだけで栄養不足と判断したりせず、日中の体調も見ながら生活を整えましょう。

皮膚科へ相談したい症状

強いかゆみ、赤み、痛み、じゅくじゅくした部分、繰り返すかさぶた、急な抜け毛がある場合や、ケアを見直しても改善しない場合は皮膚科へ相談してください。いつから出たか、使っている製品、カラーなどの施術歴を伝えると役立ちます。

美容室では日々の洗い方や乾かし方を相談できます。症状がある場合は予約・施術前にもお知らせいただき、無理にカラーやヘッドスパを重ねないようにしましょう。

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