頭皮のにおいが気になっても、洗う回数を増やせば必ず解決するわけではありません。普段の洗い方や、整髪料・帽子の使い方から確認してみましょう。
髪の内側と頭皮までやさしく洗う
皮脂や汗、整髪料などが残っている場合があります。髪と頭皮を十分に濡らし、シャンプーを行き渡らせて、指の腹でやさしく洗いましょう。生え際、耳の周囲、後頭部もすすぎ残しがないように流します。
爪を立てたり、においが気になる部分を何度もこすったりすることは避けてください。頭皮が乾燥しすぎたり油っぽくなりすぎたりしない洗髪頻度を目安に調整します。
洗った後は根元や内側まで乾かす
タオルでこすらず水分を取り、ドライヤーを動かしながら乾かします。毛先だけ乾いていても根元が湿っていることがあるので、内側も確認してください。帽子や枕カバーなど、頭に触れるものも清潔に保ちましょう。
「デトックス」や天然成分だけで選ばない
「デトックスシャンプー」という呼び方だけで、特別な洗浄効果やにおいへの効果は判断できません。製品の用途と使用方法を確認し、洗い上がりや頭皮への刺激を見ながら選びます。
ティーツリーやローズマリーなどの成分を含むだけで、においが解消するとは限りません。精油の原液を頭皮へ塗ったり、自己判断でシャンプーへ混ぜたりしないでください。香りで隠すために製品を重ねることも避けましょう。
マッサージやサロンケアで治るとは限らない
マッサージによって皮脂分泌が調整され、においがなくなると断定することはできません。美容室では洗い方や製品の使い方を相談できますが、サロンケアが頭皮の病気を診断・治療するものではありません。
症状が続く場合は皮膚科へ
においに加えて赤み、強いかゆみ、痛み、膿のあるできもの、フケなどが続く場合は、皮膚科に相談しましょう。ケアを見直しても気になる状態が続く場合も、強い洗浄を繰り返す前に相談してください。使っている製品や症状が始まった時期を伝えると確認しやすくなります。
参考:花王 髪と頭皮にやさしい洗髪方法/髪と頭皮のお手入れ10か条