暖色ヘアカラーの選び方|赤・ピンク・オレンジの実例と色落ちケア

暖色ヘアカラーは、赤・ピンク・オレンジなどの色味を楽しむカラーです。ブリーチの必要性や色持ちは髪の履歴と希望の明るさで変わるため、スタイル写真を参考に、色落ち後や次のカラーまで相談して選びましょう。

暖色の髪色に挑戦したいときは、赤みの強さ、明るさ、入れる範囲を比べてみましょう。2022年公開のスタイル例を使いながら、カラー選びとホームケアのポイントを紹介します。

暖色カラーとは

暖色とは、赤・オレンジ・黄色など、暖かさを感じる色のことです。ヘアカラーではピンクや、赤み・黄みのあるブラウン、ベージュなども選択肢になります。ブラウンやベージュでも配合によって印象は変わります。

暖色カラーの魅力

深い赤で落ち着いた印象に、鮮やかなオレンジで軽快な印象にするなど、色の濃さや明るさで雰囲気を変えられます。ツヤがあるように見せたい場合にも、色の深さや仕上げ方を相談できます。

暖色が必ず寒色より長持ちするわけではありません。仕上がりは元のメラニンや残っている染料、薬剤、髪の状態に左右されます。

似合う暖色の選び方

肌や瞳の色だけで似合う髪色が決まるわけではありません。好みの服やメイク、目指す印象も含めて選びましょう。顔まわりに色見本を合わせ、赤の強さや明るさを比べる方法もあります。

鮮やかな赤が気になるけれど迷う場合は、ブラウンを合わせたり、インナーなど一部に取り入れたりする方法があります。

ブリーチなしでもできる?

赤みのあるブラウンなど、希望する色と元の明るさによってはブリーチなしで表現できます。一方、淡いピンクや鮮やかな発色を求める場合は、ベースを明るくする工程が必要になることがあります。寒色でもブリーチが必須とは限りません。

黒染め・暗染め・縮毛矯正・過去のブリーチなどの履歴を美容師へ伝えてください。写真と同じ色になると決めつけず、できる範囲と髪への負担を確認しましょう。

暖色カラー集

暖色のカッパーブラウンの参考スタイル(AI生成)

ここでは暖色カラーのスタイルをご紹介致します。

 

レッドブラウンのハイライトスタイル

レッドにブラウンが入っているので、派手すぎず深みが出て大人っぽく落ち着いた印象に。

ブリーチでハイライトを細かく入れているので、強い印象にならず動きも出て素敵です。

 

ブラウンカラー

ブラウンカラーに少し赤みを足した、女性らしさを引き上げてくれる髪色です。

明るめでも取り入れやすいブラウンは世代・トレンドを問わず人気のカラーです。

 

ピンクのバレイヤージュスタイル

ブラックとピンクのバレイヤージュスタイルです。ストリートっぽくてかっこいい印象を与えてくれます。

バレイヤージュなら根本が伸びてきても気になりにくく、ピンクのカラーシャンプーを併用すると、色味を補うことができます。使う色や頻度は担当美容師に確認しましょう。

 

ピンクのインナーカラースタイル

全体のカラーもピンクにして、インナーカラーもピンクに仕上げたダブルピンクスタイルです。

表面の所はブリーチしていませんが、綺麗にピンクが出て素敵です。

この写真の施術例では1回のブリーチを使用しています。必要な回数や仕上がりは元の髪色と履歴によって異なります。

 

レッドカラー

深みのあるレッドカラー。

深めの色味で、赤の印象を楽しむデザインです。

「派手に見えるのが心配」という方は、赤の鮮やかさを控えた仕上がりも相談できます。

 

レッドオレンジ×ブラックのルーツカラー

レッドオレンジで根本はブラックカラーに。

根元と毛先の色の違いを楽しむデザインです。

根元を暗めにすると、伸びた部分との境目を目立ちにくくできる場合があります。

髪を明るくしたときに残る赤みやオレンジ味を生かす方法もあります。

オレンジ過ぎず少しレッドを加えることにより、落ち着いた印象になります。

 

ベージュのインナーカラースタイル

こちらは、透明感のある暖色系ベージュカラーです。

ベージュカラーは透明感を与えながら柔らかい印象や大人っぽさ、色っぽさを与えてくれる人気のヘアカラーです。

肌馴染みがよく、表面のブラウンカラーとも相性が良く可愛いですね。

 

オレンジレッドの裾カラー

毛先にオレンジレッドをポイントで入れています。

裾カラーは入れる量や位置によって、見た目の印象を大きく変えることができます。

「デザインカラーやってみたいけど勇気がいる・・・」そんな方でもチャレンジしやすいカラーです。

ベースには暗めなブラウンカラー、毛先は明るいオレンジカラーを入れてあるのでとてもおしゃれですね。

 

ここまで暖色系カラーを見てきて、気に入った髪色は見つかりましたか?

暖色カラーに他のカラーを足すと、ナチュラルになったり可愛くなったりと自在に印象を変える事が出来ます。

またブリーチを使ったデザインを入れると、雰囲気がガラりと変わり魅力的になります。

暖色系カラーでおしゃれなヘアカラーライフを楽しんでみましょう。

 

施術前後の注意点

次のカラーも考えて選ぶ

赤やピンクなどの染料が残ると、次に希望する寒色系の仕上がりへ影響する場合があります。近いうちに色を大きく変えたい予定があれば、施術前に相談しましょう。

洗髪時の色移りに注意

濃い色を入れた後などは、洗髪で色のついた水が出たり、濡れた髪からタオルへ色が移ったりする場合があります。汚れてもよいタオルを用意し、しっかりすすいで乾かしましょう。熱すぎるお湯や強い摩擦は避けます。

酸化染毛剤を使う場合は、毎回、使用48時間前から説明書どおりの皮膚アレルギー試験が必要です。過去にヘアカラーでかぶれたことがある方は、酸化染毛剤を使わず医療機関へ相談してください。

ヘアケアと色味の補い方

カラーシャンプーは希望の色と製品の説明に合わせる

色素入りのカラーシャンプーは、色味を補うための製品です。使い始める日や頻度、量、放置時間を一律に決めず、製品の説明と担当美容師の案内に従いましょう。

髪を濡らすか、水気をどの程度取るかなども製品で異なります。全体へ均一になじませ、指定の時間を守ってよくすすぎます。長時間置くほどよいとは限らず、濃く入りすぎたりムラになったりする場合があります。

オレンジ味が気になるときは色選びを相談する

ピンクシャンプーでオレンジを必ず打ち消せるわけではありません。現在の色と目指す色によって適した色素が変わるため、違う色を重ねる前に美容師に相談してください。

カラートリートメントにも刺激の可能性はある

カラートリートメントは色素を補う染毛料で、多くは髪を明るくする脱色作用を持ちません。ただし、頭皮にしみない、かぶれないとは限りません。使用できる部位やアレルギーに関する注意を確認し、異常があれば中止して洗い流しましょう。

乾いた髪・濡れた髪のどちらに使うか、使用前後のシャンプー、手袋の使用、放置時間などは製品の説明を優先します。色移りにも注意し、よくすすいでください。

色持ちの考え方

色持ちは数週間と一律に約束できるものではありません。染料の種類や濃さ、ブリーチ履歴、髪の状態、洗髪や熱の影響によって、色味の変化は異なります。

上の明るさの見本はイメージを共有するための参考です。明るさの番号だけで色落ちまでの日数は決まりません。希望の色だけでなく、褪色後にどんな色へ変わりやすいかも相談しましょう。

まとめ

暖色カラーは、色の濃さや入れる位置でさまざまな印象を楽しめます。好きなスタイル写真と髪の履歴を伝え、ブリーチの必要性、次の色への影響、自宅でのケアを確認して選びましょう。

参考:日本ヘアカラー工業会「ヘアカラーQ&A」

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