
ワックスを毎日使う方、短い髪でもパサつく方、頭皮が乾燥する方では、必要なケアが違います。毎日の洗髪からスタイリングまで、基本の手順を確認しましょう。
シャンプーは性別だけで選ばない

皮脂や汗の量、頭皮の乾燥、整髪料の使用は人それぞれです。「男性用だから」「洗浄力が強いから」だけで決めず、洗い上がりのつっぱりやベタつき、かゆみがないかを確認してください。
泡立ちや使い心地は製品全体の配合によって変わります。成分名ひとつで選ぶのではなく、使用方法と頭皮の様子を見て調整しましょう。
髪の内側まで濡らし、指の腹で洗う
髪と頭皮を十分に濡らし、表示に合わせた量のシャンプーを使います。爪を立てず、指の腹で頭皮をやさしく洗い、生え際・耳の周囲・後頭部まで十分にすすぎましょう。
整髪料が多く泡立ちにくいときは、いったんすすぎ、必要に応じてもう一度洗います。毎回何度も強く洗うことは避け、頭皮が乾燥しすぎたり油っぽくなりすぎたりしない頻度を考えてください。
トリートメントは毛先の状態に合わせる

パサつきや絡まりが気になるときは、コンディショナーやトリートメントで指通りを整えます。短い髪でも必要に応じて使えますが、頭皮用と明記されていない製品を頭皮へ大量につけないようにしましょう。
すすぐタイプと洗い流さないタイプを区別し、量・放置時間・すすぎ方を守って使います。髪の手触りを整えるもので、栄養を与えて成長させたり、傷みを完全に元に戻したりするものではありません。
乾かして土台を整えてからスタイリング

タオルでこすらず水分を取ったら、根元や内側から乾かします。ドライヤーは同じ場所に当て続けず、温度・距離・風量を機器の説明に合わせましょう。強い風を一律に避ける必要はなく、髪が絡まないよう調整することが大切です。
ボリュームを出したい部分は根元を起こし、抑えたい部分は毛流れを整えます。寝る前は髪と頭皮を乾かし、朝に寝ぐせがある場合は必要な部分を湿らせてから整えましょう。
ワックスやスプレーは少量から

ワックスやクリームは手のひらに薄く広げ、髪の内側から少しずつなじませます。前髪や根元はつけすぎると重く見えるため、必要な部分だけ調整してください。

束感を出すワックス、形を保つスプレー、ツヤを加えるオイルなど、目的に合わせて選びます。濡れた髪に使うか乾いた髪に使うかは、製品表示を確認しましょう。
固まるスプレーなどは形を整えてから使い、固まった後に無理にブラシを通さないようにします。頭皮へ直接吹きつけず、指定の距離から使用してください。
頭皮ケアと抜け毛の相談を区別する

洗髪や生活習慣を整えることは大切ですが、マッサージや頭皮の洗浄で必ず髪の成長が促されるとはいえません。特定のケアで薄毛を予防できると決めつけず、髪や頭皮の変化に気づくことも大切です。

赤み・かゆみ・フケなどが続く、抜け毛が急に増えた、部分的に薄くなった場合は皮膚科へ相談しましょう。頭皮用の保湿剤を使う場合も、症状を治す目的で自己判断のケアを続けないでください。
カットの時期は扱いにくさを目安に相談

襟足や耳まわりが気になる、前髪が目にかかる、セットに時間がかかるなど、長さと形の変化を目安にカットを相談します。日々のセットに使える時間や、使用中の整髪料を伝えると、自宅で扱いやすいスタイルを検討しやすくなります。
参考:花王 髪と頭皮にやさしい洗髪方法/日本皮膚科学会 抜け毛を防ぐ生活上の注意点
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