ブリーチ後は、色落ちに加えて、毛先のきしみや絡まりが気になることがあります。「色を保つケア」と「髪を扱いやすくするケア」は役割が違うため、今の状態に合わせて組み合わせましょう。

シャンプーは成分名だけでなく洗い上がりを見る
熱すぎないお湯で予洗いし、爪を立てず頭皮を洗います。髪同士を強くこすり合わせたり、絡んだ毛先を引っ張ったりしないようにしましょう。洗う回数や量は、汗・汚れと製品の使い方に合わせます。
シャンプーは、洗った後のきしみ、頭皮のつっぱりやかゆみなども見て選びます。特定の保湿成分が入っているだけでブリーチ毛に最適とは限らず、pHの数値だけで仕上がりを決めることもできません。「無添加」「天然由来」という表示も、刺激が起きない保証ではありません。
シリコーンは滑りや手触りを整えるために配合される成分です。髪が呼吸するためにノンシリコンを選ぶ必要がある、という考え方は適切ではありません。配合の有無だけで判断せず、髪の状態と使い心地に合わせましょう。
トリートメントは絡まりと手触りを整える
ブリーチによる傷みは、栄養を補えば元通りになるものではありません。コンディショナーやトリートメントは、滑りや手触りを整え、日常の摩擦を減らすために取り入れます。同じブランドを使うと手順をそろえやすい場合はありますが、必ず同じでなければ効果がないわけではありません。
中間から毛先など必要な部分へなじませ、使用量、置く時間、すすぎ方を表示で確認します。週何回使うかも製品ごとに異なります。長く置いたり何種類も重ねたりせず、重さやべたつきがあれば量を調整してください。

カラーシャンプーは目的の色に合わせて選ぶ
カラーシャンプーは洗いながら色素を補う製品です。紫系は黄ばみを和らげるために、青系はオレンジみを和らげるために使われることがありますが、元の明るさや残った色、製品の色素によって仕上がりは変わります。何色でも使えるわけではないため、担当美容師に希望の色と合うか確認しましょう。
一般的なカラーシャンプーは、使用後にすすぎます。一時着色用のスプレーや洗い流さないスタイリング製品とは区別してください。頻度、放置時間、手袋の必要性は製品表示に従います。毎日使ったり長く置いたりすると色が入りすぎる場合もあります。
ブリーチの回数や傷みが部分的に違う髪では、色の入り方に差が出ることがあります。濃く入った色は次のカラーに影響することもあるため、使用した製品名や時期を美容室で伝えましょう。製品が認めていない混ぜ方で、自己流にブレンドすることは避けてください。
乾かし方とアイロンの使い方で負担を減らす
タオルで押さえるように水分を取り、絡まりは毛先から少しずつほどきます。ドライヤーは取扱説明書にある距離で動かしながら、根元から乾かしましょう。熱を避けようと濡れたまま寝るのではなく、乾いた部分へ熱を当て続けないように調整します。
一般的なアイロンは乾いた髪に使い、整う範囲で低めの温度から試します。同じ毛束へ何度も当てたり、強く引っ張ったりしないでください。切れ毛が多い、濡れると極端に伸びるといった状態なら、アイロンや追加の薬剤施術を続ける前に美容師へ相談しましょう。

色落ちや頭皮の異常は早めに相談する
屋外では帽子や日傘なども活用し、髪や頭皮へ強い日差しを長く受け続けないようにします。色落ちが気になっても、短い間隔でブリーチを重ねると負担が増えます。履歴と今の髪の状態を見て、次の施術時期や内容を相談してください。
ブリーチ後に頭皮の痛み、赤み、水ぶくれ、強いかゆみなどがあるときは、色持ちのケアより症状への対応を優先し、皮膚科へ相談してください。四条大宮のSOY-KUFUでは、カラー履歴や普段のケアを確認しながら、色味と扱いやすさを維持する方法を相談できます。
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