根元が伸びてきた、傷みが気になる、暗い髪色に変えたい。ブリーチをやめたい理由によって、適した進め方は異なります。最初に「長さを残したいか」「すぐ暗くしたいか」を整理しておきましょう。
伸ばすだけで、ブリーチした部分は元に戻る?
根元から新しく伸びる髪と、既にブリーチした部分は別です。ブリーチした毛先は伸びてもそのまま残るため、地毛だけの状態にしていくには、その部分を少しずつカットする方法があります。
暗く染める場合も、見た目の色を調整する施術です。ブリーチ前の髪の状態に戻ったことにはなりません。
方法1:長さを残しながら少しずつカットする
急に短くしたくない方は、新たなブリーチを控え、毛先を整えながら伸ばす方法を相談しましょう。根元と毛先の色の差をどう見せるかも、併せて考えます。
完了までの期間は、ブリーチした部分の長さと、残したい髪型で変わります。一律に数か月とは決めず、次のカットでどのくらい切れるかを美容師と確認してください。
方法2:カラーで明るさの差を調整する
早めに落ち着いた色にしたい方は、明るい部分へ色を入れる方法があります。ただし、ブリーチした部分は色落ちやムラが気になる場合もあります。現在の明るさと施術履歴を見てもらい、色が抜けた後の見え方まで相談しましょう。
黒染めの前に、今後明るくする予定を伝える
一度しっかり暗く染めると、その後に明るい色へ変えにくくなる場合があります。「就職活動の間だけ暗くしたい」「今後は地毛に戻したい」など、暗くしたい期間や次の希望を伝えてください。
方法3:短く切ってブリーチ部分を減らす
短い髪型も候補に入るなら、ブリーチ部分を多めにカットする方法があります。どの程度残るかを確認し、仕上がりの長さや結べるかどうかを決めましょう。傷みが気になるからといって、希望する長さを無理に諦める必要はありません。
移行中は、毛先の引っかかりと摩擦を減らす
ヘアケアは、指通りを整えたり傷みの進行を抑えたりするために取り入れましょう。傷んだ髪が栄養を吸収して自然に治る、という考え方でケアを続けると期待とのずれが生じます。
- トリートメントは製品の使用量や使い方に従い、毛先の扱いやすさを確認する。
- 絡まりは引っ張って通さず、毛先から少しずつほどく。
- 濡れた髪を強くこすったり、何度もブラシを通したりしない。
- 同じ部分へのカラーやパーマを繰り返す前に、現在の髪の状態を相談する。
美容院で伝えると相談しやすいこと
- ブリーチした時期・回数・範囲、セルフカラーの有無
- 今の長さをどこまで残したいか
- 暗くしたい期限と、今後また明るくする予定
- 切れ毛や絡まりなど、現在困っていること
「ブリーチをやめたいが、方法は決まっていない」と伝えても大丈夫です。色・長さ・手入れの負担を比べながら、無理のない移行方法を一緒に考えましょう。