オイルとミルクのどちらがよいか迷ったら、まず「ツヤを出したい」「毛先を柔らかくしたい」「重くしたくない」など、仕上がりの希望を決めてみましょう。同じタイプでも、軽いものからしっとりするものまで違いがあります。

オイルとミルクは何が違う?
ヘアオイルは油性成分を中心とした製品で、髪の滑りやツヤ、まとまりを整えるために使われます。ヘアミルクは一般に水分と油分を乳化した乳液状の製品で、手触りや柔らかさを整えるものです。
「オイルは表面だけ、ミルクは必ず内部を補修する」と明確に分けられるわけではありません。配合や用途によって働きは異なります。どちらも傷んだ髪が完全に元に戻るものではなく、髪へ栄養を与えて生き返らせるものでもありません。
仕上がりの希望から選ぶ
毛先にツヤや束感を出したいなら、仕上げ用のオイルが候補になります。手触りを柔らかく整えたいなら、洗い流さないトリートメントとしてのミルクも選択肢です。広がりが気になる場合は、髪の太さや量に合う重さかを確認しましょう。
細い髪やボリュームを残したい髪では、軽めの製品を少量から使います。「ミルクなら必ず軽い」「乾燥には必ずオイル」とは限りません。根元がぺたんとする場合は、種類を変える前に量やつける位置を見直してください。

濡れた髪用か、仕上げ用かを確認する
洗髪後のタオルドライした髪に使うもの、乾いた髪の仕上げに使うもの、両方に使えるものがあります。ドライヤー前に使う場合は、その用途に対応しているかを確認しましょう。
オイルやミルクすべてが熱から髪を守るわけではありません。アイロン前の使用についても製品と器具の説明に従い、通常のヘアアイロンは髪を乾かしてから使います。たくさんつければ高温でも傷まない、ということはありません。
少量を毛先からなじませる
表示された使用量を参考に、手に薄く広げて中間から毛先へなじませます。短い髪や細い髪では少量から始め、足りない部分だけ足しましょう。頭皮用ではない製品は、頭皮へ直接塗り込まないようにします。
べたつく、乾かした後に重いと感じるときは、次回の量を減らしてください。かゆみや赤みが出た場合は使用を中止し、症状が続くときは皮膚科へ相談します。
オイルとミルクは両方必要?
まず一つで仕上がりを確認し、併用は必要な場合だけにしましょう。重ねる順番は製品の案内を優先します。両方をそれぞれ通常量で使うと重くなる場合があるため、少量ずつ調整してください。

美容室では、現在の製品名、使う量、濡れた髪と乾いた髪のどちらに使うかを伝えると相談しやすくなります。カラーやパーマの履歴、毛先の状態も含めて、毎日続けやすいケアを選びましょう。
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