
髪色を変えたいとき、色名だけでは仕上がりを想像しにくいことがあります。同じブラウンやアッシュでも、明るさや鮮やかさ、もとの髪色によって見え方は変わります。希望の写真と、避けたい明るさ・色味を一緒に伝えることから始めましょう。
肌映りは血管の色だけで決めない
血管が青く見えるか緑に見えるか、シルバーとゴールドのどちらが好きかだけで、似合う髪色を確定することはできません。照明やメイク、服の色でも印象は変わります。
パーソナルカラーを参考にする場合も、肌の表面が黄み・ピンクみを帯びていることと、似合う色の分類を同一視しないようにしましょう。色味だけでなく、明るさ・鮮やかさ・コントラストを変えたときの顔まわりの見え方を比較します。
暖色・寒色・ブラウンの方向性を比べる

暖かみのある方向:レッド、オレンジ、ベージュなどを含む色は、暖かみのある印象を考えるときの候補です。肌の色だけで「必ず似合う」と決めず、好みや普段の服装との組み合わせを見てみましょう。

落ち着いた寒色の方向:アッシュやブルー、紫を含む色は、赤みを抑えたいときなどに相談される色です。ただし、もとの髪に赤みやオレンジみが残っている場合、写真どおりの色を一度で出せるとは限りません。

ブラウンを軸に調整:暖色・寒色で迷うときは、ブラウンの明るさや色味を少し変える方法もあります。特定のタイプに分類されなければ色を選べないわけではありません。
髪の細さだけでなく、過去の施術を確認する

仕上がりや色持ちは、髪の太さ、現在の明るさ、ダメージ、黒染め・ブリーチ・縮毛矯正などの履歴で変わります。細い髪だから明るい色がよい、傷んでいるからトリートメントをすれば染められる、と一律には判断できません。
ハイライトで明暗をつける方法もありますが、必要な薬剤や負担を確認して選びます。切れ毛などがある場合は、色を変えることより髪の状態を優先し、施術を分けたり見送ったりすることも検討しましょう。
鮮やかな色や淡い色は、ブリーチと色落ちも相談

この記事の写真は2023年公開時から掲載しているカラー例です。現在の流行を示すランキングではありません。好きな雰囲気の参考としてご覧ください。
淡いパステル系や鮮やかな色は、ベースを明るくする工程が必要な場合があります。同じ色名でもブリーチの有無で見え方は異なり、髪の履歴によっては希望の明るさにできない場合もあります。
染めた直後だけでなく、色落ちしたあとの明るさ、根元が伸びたときの差、次に染める時期も相談すると日常に合わせて選びやすくなります。職場や学校の決まりも先に伝えてください。
カラー後のケアと施術前の注意

シャンプーは頭皮に合うものを選び、毛先を強くこすらずに洗います。トリートメントやオイルは指通りやまとまりを補うものですが、すべてに退色防止や紫外線防御の効果があるわけではありません。製品の用途と使い方を確認しましょう。
外出時は帽子や日傘などで直射日光を避け、ドライヤーやアイロンは熱を一か所に重ねすぎないようにします。カラーシャンプーを使いたい場合は、補いたい色と現在のベースに合うかを確認してください。
過去にヘアカラーでかぶれたことがある方は酸化染毛剤を使用できません。酸化染毛剤を使用する場合は、毎回、染毛の48時間前から皮膚アレルギー試験を行います。頭皮に傷や異常があるときも事前に相談してください。
参考:日本パーソナルカラー協会|パーソナルカラーの考え方、日本ヘアカラー工業会|ヘアカラーの注意点。
【関連記事】
輝く髪色を手に入れる!ヘアカラーの世界を徹底解説 四条大宮の美容室 SOY-KUFU
カラーシャンプーの効果効能と使い方:美容師が解説する髪色のキープ法 四条大宮の美容室 SOY-KUFU
◆◆◆発行元◆◆◆
SOY-KUFU 四条大宮店
〒600-8383 京都府京都市下京区大宮通綾小路下る綾大宮町60 シェルハイム中塚 201
075-366-3013