トリートメントを使っているのに毛先が絡む、反対に髪が重くなる、と感じる場合は、製品を変える前に使い方も確認してみましょう。ここでは主に洗い流すタイプの手順を整理します。

最初に「洗い流すか・流さないか」を確認
トリートメントには、洗髪後にすすぐタイプと、乾かす前や仕上げに残して使うタイプがあります。製品の用途を確かめ、洗い流すものを残したり、洗い流さないものを同じ手順で使ったりしないようにしましょう。
トリートメントは毛髪の手触りや滑りを整えるケアです。補修成分が入っていても、傷んだ髪が元の健康な髪へ完全に戻るわけではありません。摩擦や熱を減らす扱い方も一緒に見直すことが大切です。
洗髪後の水気は製品表示に合わせて取る
シャンプーをすすいだ後、髪から水が滴る場合は優しく水気を切ります。タオルでの水分調整が指定されている製品では、こすらず押さえて取りましょう。すべての製品で、毎回タオルドライが必要とは限りません。
髪を強くねじったり、乾くまでタオルでこすったりしないでください。使用量は髪の長さ・量と製品の目安を確認し、多めにつける前提にしないことが大切です。

中間から毛先へ、必要な場所になじませる
毛先の傷みや乾燥が気になる場合は、その部分を中心に塗ります。頭皮用と明記されていない製品を、頭皮へ塗ってマッサージする必要はありません。根元がつぶれやすい人は、塗る場所と量を特に見直しましょう。
手で優しくなじませ、くしを使うなら目の粗いものなどで毛先から少しずつほどきます。引っ掛かりを力で通したり、何度もこすったりしないでください。
置く時間とすすぎ方は指示を優先する
すぐにすすぐ製品も、時間を置く製品もあります。長く置けばその分効果が高まるとは限りません。指示された時間を目安に使い、洗い流すタイプは生え際・耳の後ろ・首などに残さないようすすぎます。
髪に働く成分まで完全に落とそうとして、強くこすり洗いする必要はありません。一方、効果を残そうとすすぎを極端に短くするのも避けます。べたつきが続くときは、使用量や塗布場所、製品との相性を確認しましょう。

キャップ・蒸しタオル・スチーマーは必要?
温める方法を推奨している製品もありますが、すべてのトリートメントに追加の加温が必要なわけではありません。製品と機器の使用方法で認められた組み合わせだけにし、自己流で熱い蒸気や熱風を当て続けないでください。
家庭用機器を使う場合は、水の種類、使える場所、距離、時間などの取扱説明書も守ります。髪や頭皮が熱い、痛いと感じたら使用を中止しましょう。機器を買い足す前に、今の製品の使い方を確認することから始められます。
成分名より、仕上がりと髪の悩みで選ぶ
ケラチンなどのたんぱく質由来成分:毛髪の補修や感触の調整を目的に配合されることがあります。ただし、成分が入っているだけで補修力や持続性を判断できません。
オイルや保湿成分:滑りやツヤ、しっとり感などを整えるために使われます。アルガンオイル、アボカドオイル、ヒアルロン酸などの名前だけで、内部へ深く浸透する、どの髪にも合う、と決めないようにしましょう。

ボリュームを保ちたい場合:軽い仕上がりを目指す製品もありますが、量が多いと根元が重く見えることがあります。まず毛先中心に少量使い、乾かした後の状態を確かめてください。コラーゲン配合だから髪の本数が増えるわけではありません。
カラーした髪の場合:色落ちを穏やかにするケアと、色素を補うカラートリートメントは区別しましょう。UV対策とアイロンなどの熱への対策も同じ機能ではありません。成分名だけでなく、製品が示す用途と使用方法を確認してください。

合わないと感じたら使う量・場所・頻度を整理
乾いた後に重いなら、量や根元への付着を見直します。毛先の絡まりが続くなら、傷みやカットの必要性も含めて美容師へ相談しましょう。かゆみ・赤みなど頭皮の異常が出た場合は、使用を控え、症状が続くときは皮膚科へ相談してください。
四条大宮のSOY-KUFUでは、使用中の製品と普段の手順を伺いながら、髪の状態に合うケアを相談できます。商品名、使う量、置く時間、乾かした後の困りごとを伝えると、見直す点を整理しやすくなります。

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