ブリーチ後の髪を扱いやすく保つには、毎日の洗い方と乾かし方から見直してみましょう。トリートメントで手触りを補うことはできますが、傷む前の髪へ完全に戻せるわけではありません。追加の負担を減らすためのポイントを整理します。
洗うときは頭皮を中心に、毛先をこすり合わせない
シャンプーは頭皮の状態に合うものを選び、指の腹でやさしく洗います。髪を頭の上に集めてもみ込んだり、毛先同士を強くこすったりしないようにしてください。洗浄後はシャンプーを十分にすすぎます。
コンディショナーやトリートメントは、製品表示に沿って中間から毛先を中心になじませます。絡まりをほどくときは毛先から少しずつ、引っかかる部分を無理に引っ張らないようにしましょう。

トリートメントは「再生」ではなく質感を整えるケア
パサつきや絡まりを感じるときは、髪に合うコンディショナーやトリートメントで指通りを補います。マスクの使用頻度や放置時間は製品によって異なるため、一律に週1回・長時間と決めず表示を確認してください。
オイルやクリームも、髪に栄養を与えて成長させるものではありません。まとまりやツヤを整える目的で使い、重くなったら量や塗る場所を調整しましょう。洗う前に使う製品、タオルドライ後に使う製品など、使う順番もそれぞれ異なります。
タオルで水気を取り、濡れたまま寝ない
洗髪後はタオルで髪を挟み、押さえるように水気を取ります。ゴシゴシこすったり、強くねじって絞ったりするのは避けましょう。
ドライヤーは取扱説明書に従って髪から距離を取り、根元から毛先へ乾かします。一か所に熱風を当て続けず、手とドライヤーを動かしてください。熱を避けるために長時間濡れたままにしたり、濡れた髪で寝たりする方法はおすすめしません。

アイロンは乾いた髪に。繰り返し加熱を減らす
アイロンを使うときは髪が乾いていることを確認し、機器の説明書を守って低めの設定から試します。細くなった髪や傷みが強い髪に、同じ温度・回数が適しているとは限りません。短い時間で整え、同じ場所に何度も熱を重ねないようにしましょう。
ヒートプロテクトをうたう製品でも、熱の影響がなくなるわけではありません。アイロン前に使えるか、塗ったあと乾かす必要があるかを確認してください。髪が切れる・濡れると極端に伸びるなどの状態では、加熱や追加のブリーチを控えて美容師に相談しましょう。

切れ毛や退色が気になったら、次の施術前に相談
美容室では、ブリーチをした回数や時期、カラー・パーマ・縮毛矯正の履歴を伝えてください。毛先のカットや施術間隔の調整、色の補い方など、今の髪でできることを相談できます。トリートメントをしたから追加の施術が必ずできるわけではありません。
食事や休息は全身の健康に大切ですが、食べた栄養で既に傷んだ毛先が元どおりになるわけではありません。頭皮の痛み・赤み・ただれなどがある場合は、サロンでのケアだけで済ませず医療機関へ相談してください。
参考:花王|リンス・コンディショナー・トリートメント、Panasonic|ヘアアイロンの基本的な使い方。
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