パーマをかけた翌日から、「美容室の仕上がりと違う」「カールを出すのが難しい」と感じることがあります。パーマの種類や髪質によって整え方は変わるため、毎日の手順を担当美容師と確認しておきましょう。

シャンプーとトリートメントは髪の状態に合わせる
施術当日の洗髪は、使った薬剤や仕上がりに応じた案内を確認します。すべてのパーマに同じ洗髪ルールがあるわけではありません。頭皮に赤み・かゆみ・刺激がある場合は我慢せず、担当美容師や医療機関に相談してください。
パーマ向けのシャンプーも選択肢ですが、「専用品だから必ず長持ちする」とは限りません。頭皮の状態、毛先の乾燥、仕上がりの重さに合わせて選び、やさしく洗って十分にすすぎます。
トリートメントは補修・保湿で指通りやまとまりを整えるためのものです。つければ元どおりに修復される、落ちたパーマが復活するというものではありません。洗い流す製品と洗い流さない製品を区別し、指定量を守りましょう。
乾かし方はパーマの種類に合わせる
まずタオルで挟むように水分を取り、絡みがある場合は毛先からやさしくほどきます。根元から風を通し、カールを強く引っ張り伸ばさないように乾かします。ドライヤーは説明書に沿って距離を取り、一点に熱風を当て続けないようにしましょう。
濡れた状態でウェーブが出やすいパーマと、乾かすとカールが出やすいパーマでは、仕上げ方が異なります。ねじって乾かすか、手のひらで支えるかなどを施術時に確認してください。「すべて自然乾燥」「すべて低温・弱風」と一律には決められません。
温度を下げた場合も、根元や内側の乾かし残しに注意します。乾かしている途中の形だけで、パーマが取れたとは判断しないようにしましょう。

朝のスタイリングは少量ずつ調整する
寝ぐせやつぶれがある場合は、担当美容師から案内された範囲を湿らせて整えます。ムース・ミルク・ワックスなどは、濡れた髪用か乾いた髪用かを確認し、少量からなじませます。
カールを出したい部分を手でやさしくまとめ、仕上がりを見ながら量を調整してください。重いオイルなどを根元からつけすぎると、ボリュームがつぶれる場合があります。アイロンで毎日強く巻き直す前に、乾かし方を見直すことも大切です。
寝る前は乾かし残しと摩擦を避ける
根元から毛先まで乾いているか確認してから寝ましょう。枕カバーは清潔に保ち、長い髪をまとめる場合も強く引っ張ったり、きつい結び跡をつけたりしないようにします。シルクの枕カバーなどは選択肢ですが、使えばカールが必ず保たれるわけではありません。
カットやかけ直しを相談するタイミング
伸びて重くなった髪や毛量を調整すると、残っているカールを出しやすくできる場合があります。一方、切り方によってカール部分がなくなることもあるため、「長さを残したい」「今のパーマを活かしたい」と伝えましょう。
施術直後から左右差が大きい、家で説明どおりに整えても形が出ない、毛先が極端に絡む場合などは、早めに担当美容師へ相談してください。すぐにパーマを重ねるのではなく、髪の状態と施術履歴を確認することが大切です。

希望の形と家で使う道具を共有する
ゆるいウェーブ、くっきりしたカール、顔まわりだけの動きなど、目指す形によってケアやセットは変わります。写真と一緒に、朝に使える時間や家にある整髪料・道具を伝え、自宅で扱いやすい方法を相談しましょう。
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