パーマのスタイリング方法|朝の濡らし方・乾かし方と整髪料の選び方

パーマを朝きれいに整えるには、カールの出方に合わせて髪を濡らし、根元と毛先を分けて乾かすことがポイントです。アイロンで毎回巻き直す前に、担当美容師に教わった乾かし方と整髪料の使い方を確認しましょう。

「濡れているとカールが出るのに、乾くと広がる」「美容院の仕上がりを再現できない」というときは、濡らす範囲と乾かし方を見直してみましょう。朝の手順と、うまくいかないときの確認点をまとめます。

まず確認したい、濡れたときと乾いたときの違い

パーマは、施術方法や髪質によってカールの出方が異なります。濡らすとウェーブが出やすい仕上がりもあれば、乾かしながら形を整える仕上がりもあります。「パーマなら全員同じ方法」と考えず、施術した美容師に自分の髪に合う手順を確認してください。

相談するときは、濡れた状態と乾いた状態の両方を伝えると、原因を整理しやすくなります。

朝のスタイリングの基本手順

1.寝ぐせやカールを整えたい部分を濡らす
水や寝ぐせ直し用のヘアウォーターなどで、必要な部分を湿らせます。根元がつぶれている場合は毛先だけでなく根元も整えます。毎朝シャンプーをすることが必須ではありません。

2.水分をやさしく取り、根元を乾かす
びしょ濡れの場合は、タオルで押さえるように水分を取ります。ドライヤーの風を同じ場所に当て続けず、まず根元から乾かします。髪を強く引っ張りながら伸ばさないようにしましょう。

3.毛先のカールを整える
毛先を手のひらで下から支え、目指す形を確認しながら乾かします。ねじって乾かすか、もみ込むか、どの程度の水分を残して整髪料を使うかは、施術したパーマと製品の使い方に合わせます。

4.整髪料を少量ずつなじませる
手のひらに広げ、カールを出したい中間から毛先へ均一になじませます。最初から大量につけず、鏡で質感を見ながら足しましょう。乾いた髪用・湿った髪用の指定がある場合は、その説明を優先します。

ムース・ワックス・オイルはどう選ぶ?

ムース(フォーム)は、髪全体になじませやすい泡状の整髪料です。パーマ向けでも、やわらかな仕上がりからセット力のあるものまで違いがあります。

ワックスやクリームは、毛束や動きを調整したいときの候補になります。根元につけすぎると重く感じることがあるため、量を控えめにして調整しましょう。

オイルはツヤや質感を調整する目的で使います。カールを固定する力は製品によって異なり、オイルだけでキープできるとは限りません。

スプレーは、整えた形を保ちたいときの仕上げに。製品に記載された距離と使用量を守り、同じ場所へ集中してかけすぎないようにします。

アイロンは毎朝必要?

パーマのスタイリングに、アイロンやホットローラーが必須というわけではありません。まずは濡らし方・乾かし方・整髪料で仕上げる方法を試しましょう。

部分的にアイロンを使う場合も、濡れたまま使わず、機器と下地剤の使用方法を確認してください。熱保護用の製品を使っても、繰り返し高温を当ててよいわけではありません。設定温度や使用の可否は、髪の状態に合わせて相談しましょう。

カールが出ない・広がるときの確認点

乾くと広がる場合:乾かす途中で強くブラシを通したり、毛先を引っ張っていたりしないかを確認します。整髪料を使うタイミングも担当美容師に聞いてみましょう。

重くつぶれる場合:整髪料の量やつける場所を見直します。根元まで多くつけると、ふんわりさせたい部分が重くなることがあります。

濡らしてもカールが出にくい場合:整髪料を足し続ける前に、施術した美容院へ相談しましょう。パーマ用フォームは、失われたパーマをかけ直す薬剤ではありません。

美容院で確認しておくと安心なこと

使った整髪料の種類と量、濡らす範囲、乾かす順番を確認しましょう。自宅で扱いにくいときは、ふだんの仕上がり写真と使っている製品を伝えると相談しやすくなります。夜は濡れたまま寝ず、無理に強く結んで形を固定しようとしないことも大切です。

参考:花王「スタイリング剤」、花王「パーマ用フォームの仕上がりについて」、リーゼ「アイロン下地」使用方法

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