ヘアスタイリング剤の種類と使い方|ワックス・スプレーの選び方

スタイリング剤は、髪を動かしたいか固定したいか、つやを出したいか抑えたいかで選びます。ワックスやスプレーは少量から使い、製品表示に沿ってつける位置や順番を調整しましょう。

髪をスタイリングする際には、適切なヘアスタイリング剤を使うことが重要です。

しかし、市場には様々な種類のヘアスタイリング剤があり、どれを選べば良いか迷ってしまうこともありますよね。

そこで、この記事では美容師の視点から、おすすめのヘアスタイリング剤と使い方のコツをご紹介します。

ぜひ参考にして、理想のヘアスタイリングを実現しましょう。

ヘアセットをする前に

髪の保湿と補修

ヘアセット前に、乾燥した髪には適切な保湿と補修が必要です。

必要に応じて洗い流さないトリートメントなどで手触りを整えます。ヘアマスクは洗い流す製品が多いため、仕上げ剤と混同せず、表示に沿って使用してください。

ケア剤をつけすぎると髪が重くなることもあります。スタイリング剤を重ねる前に、量と仕上がりを確認しましょう。

熱保護の重要性

ヘアセットにはヘアドライヤーやアイロンなどの熱を使用する場合もあります。

熱保護用の製品を使う場合も、機器と製品の説明書を確認しましょう。乾いた髪に使うタイプのアイロンは、スプレーなどで湿った部分も十分に乾かしてから使います。

ケア剤を使っても熱の負担を防ぎ切れるわけではありません。同じ部分への長時間・繰り返しの使用を避けてください。

スタイリング剤の種類

ワックス

ワックスは、ホールド力がありながら自然な仕上がりを実現できるスタイリング剤です。

適量を手に取り、手のひらで温めながら髪に馴染ませると均一に塗布できます。

ワックスは少量を手のひらに薄く広げ、毛先や中間からなじませます。根元や前髪につけすぎると重くなるため、必要な部分に少しずつ調整しましょう。

また、ワックスは再スタイリングが可能なので、一日中スタイルをキープしたい方におすすめです。

ワックスの種類

1.ハードワックス

ハードワックスは、強いホールド力を求めるときの候補です。つやの有無は製品によって異なります。

髪型をしっかりと固定したい方に向いています。

製品の表示量を目安に少量から取り、手のひらに広げてなじませます。足りない部分だけ少しずつ追加しましょう。

ソフトワックス

ソフトワックスは、柔らかな質感と軽いホールド力が特徴です。

自然でさりげないスタイリングをしたい方や、ウェーブやカールのメンズヘアスタイルにおすすめです。

ワックスのテクスチャーが柔らかいため、少量を手のひらに取り、よく温めてから髪になじませると均一な仕上がりになります。

シャインワックス

シャインワックスは、ツヤ感や艶を与える効果があります。

髪にツヤを出したい方や、スリックバックやポマードスタイルに適しています。

ワックス自体に軽いホールド力もありますが、主な特徴はツヤ感です。

ワックスを手に取り、よく温めてから髪になじませることで、自然なツヤを演出することができます。

マットワックス

マットワックスは、つやを抑えた質感が特徴です。ホールド力は弱めから強めまで製品によって異なります。

自然でさっぱりとした仕上がりを求める方や、テクスチャーを出したいヘアスタイルに適しています。

ワックス自体がマットな質感を持っており、手のひらで温めながら髪になじませることで、ヘアスタイルにメリハリと動きを与えることができます。

ワックスの選び方には、髪の長さや質感、スタイルのニーズに応じて考慮する必要があります。美容師との相談や試し塗りを通じて、自分に合ったワックスを見つけることをおすすめします。

ヘアスプレー

ヘアスプレーは、スタイルのセットやホールド力を高めるために使われるアイテムです。

キープ用のスプレーは、形を整えた後に表示された距離から少量ずつ吹きかけます。固まった髪を無理にとかすと引っかかるため、ブラシを通すタイミングは製品の使い方を確認してください。

ヘアスプレーを使う際には、距離を保って均一に吹きかけることがポイントです。

目や顔に直接かけず、換気して使用します。可燃性のエアゾール製品は火気の近くで使わず、容器の注意事項を守りましょう。

ヘアスプレーは特にセットしたスタイルの固定やボリュームアップに効果的です。

テクスチャースプレー

テクスチャースプレーは、髪にボリュームや質感を与えるために使用されるスタイリング剤です。

適量を髪にスプレーし、手で根元から毛先に向かって揉み込むようになじませます。

テクスチャースプレーは髪にボリュームやメリハリを与えるだけでなく、スタイルの持続力も高めてくれます。

パーマやウェーブに動きを出したいときの選択肢ですが、必須ではありません。好みの質感と髪の状態に合わせて選びましょう。

まとめ

スタイリング剤は、ホールド力とつやの出方、髪の長さや毛量に合わせて選びます。少量から使い、重くなる・固まりすぎる・落としにくい場合は、量や製品を見直しましょう。選び方に迷うときは、普段のセット方法と希望の仕上がりを美容師に伝えてください。

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