トップがつぶれる、分け目がくっきりするなどの悩みには、根元の乾かし方と製品のつけ方を見直す方法があります。髪の本数を増やす話とは分けて、見た目のボリュームを整えるコツを紹介します。

根元がつぶれて見える理由
髪の長さや重さ、細さ、生え方や分け目、乾かし残しなどで、根元の立ち上がり方は変わります。オイルやトリートメントを根元につけすぎると、仕上がりが重くなる場合もあります。髪質だけに原因を決めず、どの部分がいつつぶれるかを確認しましょう。
根元を起こす乾かし方
1.根元のくせを整える
朝の寝ぐせが強い場合は、毛先だけでなく気になる根元を軽く濡らし、タオルで水分を取ります。洗髪後も、こすらず押さえるように水分を減らしてください。
2.根元を持ち上げて風を当てる
指で髪を軽く起こし、根元へ風を届けます。分け目と反対側へ動かしながら乾かす方法もありますが、方向は生え方と作りたい形に合わせます。無理に頭を逆さにする必要はありません。
3.乾かし残しを確認する
後頭部や内側まで確認し、同じ場所に熱を当て続けず、ドライヤーを動かします。吸込口に髪が近づかないよう機器の説明書も確認しましょう。
4.最後に毛流れを戻す
全体が乾いたら分け目と毛流れを整えます。必要に応じて冷風を使い、根元を押さえつけすぎないように仕上げてください。

シャンプーや整髪料は名前だけで選ばない
「ボリュームアップ」と表示された製品でも、配合成分や仕上がりは異なります。髪に栄養を与えて生やすものと考えず、軽さやハリ感などの使用感で選びましょう。成分名だけで一日中の持続を保証することはできません。
コンディショナーやトリートメントは、表示に沿って必要な部分へ使います。根元が重くなりやすい場合は毛先を中心に調整し、洗い流すタイプはよくすすいでください。
スプレーやムースも、濡れた髪・乾いた髪のどちらに使うか、根元に使えるかを確認します。まず少量を使い、足りないところへ追加すると量を調整しやすくなります。オイルなどを何種類も重ねていないかも見直しましょう。
カットを相談するときに伝えること
トップ、前髪、後頭部など、ボリュームが欲しい場所を伝えます。髪の長さや段の入れ方、毛量調整で見え方は変わりますが、ボブやレイヤーなら誰でもふんわりするとは限りません。
朝のセットに使える時間、ブローやアイロンを使うか、カラー・パーマ・縮毛矯正の履歴も共有してください。短くする、段を入れる、分け目を変えるなど、毎日の手入れに合う選択肢を相談しましょう。

よくある質問
ボリューム用のシャンプーは必須ですか?
必須ではありません。今の製品で不都合がなければ、まず乾かし方と使用量を調整してみましょう。
パーマをかければ長持ちしますか?
動きを加える選択肢ですが、髪の状態と施術履歴によって向き不向きがあります。仕上がりや手入れの方法を相談してから決めてください。
急に髪が細くなった・抜け毛が増えた場合は?
スタイリングの問題だけとは限りません。急な変化や頭皮症状がある場合は、自己判断でケア製品を増やさず皮膚科などへ相談してください。
まとめ
根元をふんわり見せたいときは、根元から乾かし、必要なところへ少量の整髪料を使うことから試しましょう。仕上がりは髪の状態や長さで変わります。髪のハリ・コシとボリュームの対策も参考に、自分に合う方法を美容師と相談してください。
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