美容院で希望の写真を見せたとき、髪の長さや施術履歴によっては、そのまま再現するのが難しい場合があります。それでも、写真は好みを伝える大切な手がかりです。来店前に確認しておくと相談しやすいポイントを紹介します。
目次
髪型写真を探す媒体と掲載情報の見方

ヘアカタログやSNSでは、仕上がりの写真だけでなく、施術メニューやスタイリング方法の説明も確認しましょう。以下の媒体画像は、2021年の掲載時から使用しているものです。
ホットペッパービューティー

ヘアスタイル検索で長さやイメージに合う写真を探せます。横や後ろからの写真が掲載されていれば、形や長さも確認しておくと相談に役立ちます。
楽天ビューティ

ヘアスタイルの長さや形、前髪などの条件から写真を探せます。掲載説明と合わせて、どの部分を希望するのかをメモしておきましょう。
Yahoo! BEAUTYについて

以前の記事で紹介していたYahoo! BEAUTYは、2023年5月22日にサービスを終了しています。上の画像は掲載当時の資料です。
InstagramなどのSNS

好みの美容師やサロンの投稿、スタイリング動画も参考になります。投稿日時や説明文を読み、画像の加工、照明、撮影時のセットによって見え方が変わることも考慮しましょう。
写真はスマートフォンでも印刷でも大丈夫

スクリーンショット、保存した画像、印刷物、雑誌の切り抜きなど、確認しやすい形でお持ちください。芸能人の髪型が希望なら、その写真でも構いません。前・横・後ろが分かる写真があると、イメージを共有しやすくなります。
画像だけでなく元の投稿も確認できるようにしておくと、施術や仕上げの説明を一緒に読めます。来店時にすぐ見せられるよう、数枚にまとめておくと便利です。
写真のどこが好きかを伝える

「この前髪の幅が好き」「毛先の軽さを出したい」「色はこれより暗くしたい」など、希望を部分ごとに伝えましょう。逆に避けたい長さや、苦手な雰囲気も共有すると、提案の方向を合わせやすくなります。
普段アイロンを使うか、朝のセットに何分かけられるか、結べる長さが必要かも大切です。写真と同じ形でも、必要なお手入れが自分の生活に合うかを相談してください。
カラー写真で確認したいこと

透明感だけではブリーチ歴は分からない
写真の明るさや透明感だけで、ブリーチをしたかどうかを確実に見分けることはできません。元の髪色、過去の染毛、照明や画像加工も見え方に影響します。「茶色ならブリーチなし」「ブラウンみがなければ必ずブリーチ」と判断しないようにしましょう。
以下は、元の記事でブリーチカラーとして紹介した写真です。写真はイメージ共有に使い、必要な施術は自分の髪の状態に合わせて相談してください。


以下は、元の記事でブリーチなしとして紹介した写真です。同じ色に見せるための施術は、これまでのカラー履歴によっても変わります。


「ブリーチなし」の意味も確認する
投稿に「ブリーチなし」と書かれていても、今回の施術だけを指している場合があります。過去のブリーチ歴まで示しているか、説明文を確認しましょう。写真と同じ色を希望する場合は、黒染め・白髪染め・ブリーチなどの履歴を美容師に伝えてください。
明るい色や鮮やかな色では、事前に髪を明るくする必要がある場合があります。希望の色だけでなく、傷みへの不安、退色後の色、施術時間や予算も相談しましょう。
パーマとコテ仕上げで確認したいこと

仕上げの方法を確認する

「パーマ」で探した写真でも、コテやアイロンで仕上げている場合があります。カールが強いか弱いかだけでは、施術方法を断定できません。説明文や施術メニュー、セット動画も参考にしましょう。
以下は元の記事でパーマスタイルとして紹介した写真です。


以下は元の記事でコテ仕上げとして紹介した写真です。


パーマで近づけられる形もありますが、コテ仕上げと同じ質感になるとは限りません。デジタルパーマを含め、適した方法は髪質・長さ・ダメージで変わります。ブリーチや縮毛矯正の履歴によっては、パーマが難しい場合もあります。
前髪パーマも仕上がりと手入れを相談する

前髪に自然なカールを付けたいとき、パーマが選択肢になることはあります。ただし、前髪の長さや生えぐせ、施術履歴によって仕上がりが変わります。写真どおりに再現できる、乾かすだけで必ず決まるとは限りません。
必要な乾かし方やスタイリング、カット後のカールの残り方、料金を施術前に確認しましょう。ホームケアは使用する製品の表示に従い、前髪が重くならない量を相談してください。
ぴったりの写真が見つからないとき

「全体はこの写真、前髪は別の写真のように」と、複数の写真を組み合わせて相談できます。迷っている候補を持参し、好きな点を伝えるだけでも大丈夫です。来店前に一つに決めきる必要はありません。
長さは「何cm切る」だけでなく、仕上がりが顎・肩・鎖骨のどの位置か、結べる長さを残すかなども確認しましょう。カールや乾かし方で見え方が変わるため、切る前に仕上がりの長さを共有すると安心です。
耳かけと長さの見え方に注意

写真では耳にかけた髪が隠れて、実際より短く、軽く見える場合があります。耳かけをするかどうか、外したときにどのくらいの長さを残したいかも伝えましょう。
元の記事で紹介した耳かけの例

元の記事で紹介した耳にかけていない例

耳まわりに空間があることだけでは、耳にかけていると断定できません。写真で分からない部分は、似た角度の別写真や普段の扱い方をもとに美容師と相談してください。
来店前にまとめておくこと

気に入った写真を数枚用意し、好きな部分、避けたい長さ、施術履歴、普段のセット方法を伝えましょう。写真は相談の出発点です。自分の髪でできる範囲と毎日の扱いやすさを確認しながら、スタイルを決めていきましょう。
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