大人のデザインカラー|インナーカラー・ハイライトの選び方とケア

大人のデザインカラーは、年齢よりも色を入れる位置・明るさ・生活に合うお手入れから選びましょう。インナーカラーやハイライトの例を見ながら、ブリーチの必要性、色落ち後の見え方、次回の施術まで相談することが大切です。

インナーカラーやハイライトに興味があるけれど、派手になり過ぎないか迷うことはありませんか。年齢だけで選択肢を狭めず、色を見せる位置や明るさ、通える頻度から、自分らしいデザインを考えましょう。

大人のデザインカラーは好みと生活に合わせて

「大人可愛い」は、落ち着いた雰囲気と柔らかさを組み合わせるイメージの一つです。誰にでも同じ色や髪型が似合うわけではないので、普段の服装や好きな雰囲気を美容師に伝えてみてください。

似合うデザインを相談するときのポイント

色を見せる範囲と普段の結び方を伝える

耳にかけたときだけ色を見せたい、結んでも目立ち過ぎないようにしたいなど、日常の髪の動かし方を相談しましょう。顔型だけで似合う・似合わないを決めず、前髪や顔周りのカット、毛量とのバランスを見ます。

写真は好みを共有する参考にする

気になる写真を複数見せると、明るさや色味の好みを共有しやすくなります。過去のカラーや縮毛矯正によって同じ色を再現できない場合もあるため、仕上がりの幅や必要なケアまで確認してください。

インナーカラー・ハイライトなどのスタイル例

ここでは大人可愛いヘアデザインをご紹介致します。

2022年公開時に紹介したスタイルをもとに、色を入れる位置や明るさの違いを見ていきましょう。実際の仕上がりは髪の履歴によって変わります。

ダークブラウンのインナーカラー

ナチュラルなダークブラウンのインナースタイルです。

ブラウンの中にグレーっぽいくすみがかったお色が入っており、今っぽくて人気のカラーになります。

表面の色は少し暗めの落ち着いたブラウンカラーです。

「ブラウン×ブラウン」の組み合わせですが、大人で綺麗めな雰囲気もあり相性抜群です。

ブラウンとくすみカラーは今っぽい雰囲気がつくれるので人気です。

ベージュブラウンのインナーカラー

ベージュブラウンは柔らかな雰囲気を出したいときの選択肢です。肌映りは個人差があるため、明るさや赤みの強さも合わせて相談しましょう。

またインナーカラーは、顔を縁どるように内側に細かく入れているので、ナチュラルな仕上がりになります。

大人でも派手過ぎず挑戦しやすいデザインカラーになります。

 

パープルのインナーカラー

パープルヘアカラーは、かわいらしい印象を与えるカラーです。

またこのスタイルのように、紫とアッシュという色は派手すぎず素敵です。

画像のように毛先を巻いてあげるだけで、インナーカラーが大人可愛い印象に。

白髪をごまかすハイライトスタイル

白髪が出てきて気になる方も多いかと思います。

白髪染めを選んでも、髪型やおしゃれをあきらめる必要はありません。しっかり染めたいのか、周囲となじませたいのかで方法が変わります。

部分的にブリーチをする「ハイライト」を施すことで、白髪を紛らわすことができます。

明るくする範囲を絞れますが、ブリーチした毛束には負担がかかります。過去の施術との重なりによって切れ毛のリスクもあるため、ダメージが最小になると一律にはいえません。

ハイライトをした後にその上からカラーをするのですが、透明感が出てかわいいです。

このスタイルの場合、上からベージュを重ねています。

ナチュラルだけど透明感もあり、白髪もぼけますよ。

柔らかいメリハリハイライトスタイル

筋感があり、立体感がしっかり出ているハイライトスタイル。

ハイライトを入れる事により、髪のボリュームを多く見せることが出来ます。

トップがつぶれやすい場合は、カットや乾かし方とともに、明暗の配置を相談できます。

ハイライトは立体感の見え方を調整する方法で、髪の本数が増えるわけではありません。

また重めな髪を軽く見せるなどの効果もあるので「ヘアスタイルが野暮ったいのが悩み」「頭が大きく見えるのが嫌だ」そんなお悩みをお持ちの方にもおすすめです。

 

ブラウングレーのデザインボブ

ボブスタイルに、中間から毛先にかけてデザインが入っているスタイルです。

「グラデーションカラーはちょっと派手すぎるけどチャレンジしてみたい」そんな方にはおすすめです。

ストレートでも可愛いですし、巻いても可愛いです。

グレージュとは「グレー」と「ベージュ」を合わせたカラーのことをいいます。

グレー単体のヘアカラーはクールな印象が強いですが、ベージュが合わさることで透明感と柔らかさを出すことができます。

また赤みを抑えることができるので、赤みを抑え落ち着かせたい方はこのカラーがオススメですよ。

 

レッドブラウンのデザインショート

ハイライトを太めに入れたショートスタイルです。

太さや明度差によって筋感の強さが変わるハイライトスタイルです。

この画像はレッドブラウンカラーにしています。

レッドブラウンはブラウンの中に赤みを入れたヘアカラーの事です。

ブラウンの中にほんのり赤みが入っているので、温かみを感じられるのが特徴。

またレッド過ぎないところも◎です。暖色系のヘアカラーとしてこのカラーは人気です。

ベージュブラウンのくすみカラー

全体ブリーチをしたこのヘアカラー。ちょっと派手すぎるんじゃないか?と思ってしまうかもしれませんが、意外となじみは良いですよ。

ブラウンのナチュラルさにベージュの透明感を合わせたカラーで、なじみやすいのが特徴です。

つややかで柔らかみがあり、幅広い層の方が取り入れやすいヘアカラーです。

 

ダークマットのシックカラー

マットカラーは、緑系の色味で赤みを抑えたいときに使われるカラーです。元の髪色によって見え方が異なります。

暗髪でも髪に透明感が出るので、軽やかさがあり垢抜けたおしゃれな印象になるのが魅力です。

職場や学校で許容される色や明るさは、それぞれの規定を確認してください。暗めでも、色が抜けるとブリーチ部分が明るく見える場合があります。

 

グレージュのバレイヤージュスタイル

バレイヤージュはフランス語で「ほうきで掃く」という意味です。

毛束に明るさを配置し、根元から毛先へ自然につながるように見せるデザインです。サロンによって工程や表現方法が異なるため、写真を見せて相談すると伝わりやすくなります。

髪の明暗で立体感を見せたり、白髪と周囲の色差をなじませたりする選択肢になります。白髪の量や分布に合わせた調整が必要です。

根元を暗めに残すと、伸びた境目が目立ちにくい場合があります。ただし、色味の補充や毛先のケアは必要に応じて続けましょう。

 

ブリーチの必要性と施術前の確認

ブリーチは髪の色素を脱色して明るくする施術です。淡い色や明るい色を表現しやすくなりますが、すべてのデザインカラーに必須ではありません。明度差を控えめにするなど、ブリーチなしでできる範囲も相談できます。

ブリーチの回数を増やせば希望色にできるとは限りません。黒染め、白髪染め、縮毛矯正、パーマなどの履歴を伝え、切れ毛や頭皮の状態によっては施術を見合わせる選択も必要です。

酸化染毛剤によるヘアカラーは、毎回、染める48時間前から製品の説明に沿った皮膚アレルギー試験が必要です。過去にかぶれた方は、試験結果にかかわらず同じ種類の染毛剤を使用しないでください。ブリーチを含め、使用する製品ごとの注意事項を確認します。

色持ちを考えた洗い方と補色ケア

ブリーチ後に入れた色の持ちは、色味の濃さ、髪の傷み、洗髪や熱の使い方によって変わります。一律に1〜2週間とはいえません。色が抜ける過程も含めて相談し、頻繁な染め直しだけに頼らない計画を立てましょう。

施術当日の洗髪は担当者の案内を確認

施術後の洗髪については、使った薬剤と仕上がりに応じた案内を確認します。「必ず24時間で定着する」と一律には判断できません。かゆみや痛みなどの異常がある場合は、色持ちを優先して我慢せず、十分に洗い流して医療機関に相談してください。

カラーシャンプーは色と使い方を合わせる

カラーシャンプーは、染料で色味を補う製品です。紫・青・ピンクなどを、染めた色と色落ちの状態に合わせて選びます。量は容器の大きさや処方によって異なるため、髪の長さだけでプッシュ数を固定しません。

予洗い、水気の切り方、放置時間、すすぎ方、使用頻度は製品の表示に従ってください。色素が濃く入り過ぎたり残ったりすることもあるので、次回のカラー予定がある場合は使っている製品を美容師に伝えましょう。

ブリーチした髪の摩擦と熱を減らす

ブリーチした髪は、摩擦や熱による傷みを増やさない扱い方が大切です。コンディショナーやトリートメントは中間から毛先を中心に使い、放置時間・頻度は表示に従います。ヘアマスクが必ず濃い製品とは限らず、週1回の追加が全員に必要なわけでもありません。

洗髪後はタオルで髪を挟むように水気を取り、濡れたまま寝ないようにします。ドライヤーは風を動かし、一か所や毛先に当て過ぎないようにしましょう。

アイロンは十分に乾いた髪に低めの温度から使い、同じ部分を長く挟まないようにします。「160度以下なら安全」とは限りません。オイルなどを使う場合はアイロン前に使用できる製品か確認し、塗布後の乾燥が必要な場合は表示に従ってください。

美容院へ行く間隔は髪の状態から相談

色を補うカラーと、伸びた根元を明るくするブリーチでは目的が異なります。全員が毎月カラー、数か月ごとにブリーチという間隔にする必要はありません。

根元の伸び方、色落ち、ブリーチ部分の範囲、切れ毛の有無、通える頻度を見ながら次回を決めましょう。既に明るい毛先へブリーチを繰り返し重ねないためにも、施術履歴を共有することが大切です。

デザインとお手入れを一緒に決めましょう

控えめなインナーカラーから、筋感を見せるハイライトまで、色の位置と明るさで印象を調整できます。希望の写真、職場などの条件、施術履歴を伝え、仕上がりと色落ち後の見え方、お手入れまで一緒に相談しましょう。

参考:日本ヘアカラー工業会:ヘアカラーのよくある質問/パナソニック:ヘアアイロンの基本的な使い方

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