ブリーチなしカラーでできること|色選び・ダメージ・白髪染めの相談

ブリーチなしカラーは、別工程のブリーチをせずに髪色を調整する方法です。できる明るさや色味は元の髪色と施術履歴で変わり、ダメージがゼロになるわけではありません。希望色と色落ち後の見え方を美容師に相談しましょう。

ブリーチを避けてカラーを楽しみたい方は、希望の写真だけでなく、どこまで明るくしたいか、どんな色味を感じたいかを伝えましょう。掲載写真は2023年当時のものです。写真だけでは施術工程を断定できないため、希望を共有する参考としてご覧ください。

「ブリーチなし」はダメージなしではない

一般に「ブリーチなしカラー」は、カラー前にブリーチ剤で明るくする別工程を行わないことを指します。ただし、一般的な酸化染毛剤にも、髪を明るくしながら染める働きがあります。薬剤による髪や頭皮への負担がなくなるわけではありません。

別工程のブリーチを避けられることは利点の一つですが、髪の状態や薬剤、染める回数によって負担は変わります。「傷まない」「低刺激ならかぶれない」とは考えないでください。

元の髪色に合わせて色と明るさを選ぶ

ブラウンを基調とした色や落ち着いた暖色・寒色などは、明るさと色味の組み合わせで印象を変えられます。一方、黒い髪を淡いピンクや明るいグレーなどにしたい場合、ブリーチなしでは希望の発色に届かないことがあります。

色名だけで仕上がりは決まりません。室内と自然光での見え方、色落ち後に出やすい赤みや黄み、職場や学校での明るさの条件も相談しましょう。

暗染め・ブリーチ・縮毛矯正の履歴を伝える

黒染めや暗いカラーの色素が残っていると、希望どおり明るくできない場合があります。以前のブリーチ部分と新しく伸びた根元でも、同じ薬剤を使ったときの見え方が異なります。

セルフカラー、パーマ、縮毛矯正を含め、覚えている範囲で時期と内容を伝えてください。一度で希望色にすることにこだわらず、髪の状態を見ながら可能な方法を選びましょう。

白髪は「しっかり染める」か「なじませる」か

白髪をしっかりカバーしたいのか、明るさを保ちながら目立ちにくくしたいのかで、色の選び方が変わります。白髪の量や位置、伸びた根元が気になる程度も伝えましょう。

カラートリートメントは色を補う選択肢ですが、一般的なものには黒い髪を明るくする働きはありません。次のカラーへの影響もあるため、使っている製品名を共有してください。

カラー後は摩擦と熱を控え、表示に沿ってケアする

シャンプーは強くこすらず、熱すぎないお湯で洗います。トリートメントは中間から毛先など、製品の指定する範囲に使いましょう。カットで傷んだ毛先を取り除くことはできますが、残る部分のダメージが修復されるわけではありません。

カラーシャンプーは希望色と色落ちに合うものを選び、回数や置く時間を表示で確認します。誰にでも紫シャンプーが必要というわけではありません。アイロンは乾いた髪に使い、同じ部分へ熱を重ねすぎないようにしましょう。

酸化染毛剤のかぶれにも注意

酸化染毛剤を使う場合は、製品の説明に従い毎回、染める48時間前から皮膚アレルギー試験(パッチテスト)を行います。過去にヘアカラーでかぶれたことがある方は、酸化染毛剤を使用せず、施術前に必ず伝えてください。

参考:日本化粧品工業会:ヘアカラーリング、日本ヘアカラー工業会:ヘアカラーの疑問にお答えします。

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