パーマは、髪質や施術内容、カット、毎日の扱い方によって見え方が変わります。カールが出にくいときも、すぐにかけ直す前に洗い方や乾かし方を確認してみましょう。

パーマ後の洗髪は頭皮の状態に合わせる
施術当日の洗髪については、使用した薬剤や仕上がりに応じて担当美容師の案内を確認してください。その後は汗・皮脂・スタイリング剤の使用量に合わせて洗い、カールのために何日も洗髪を我慢する必要はありません。
十分に予洗いし、シャンプーを泡立てて頭皮を指の腹でやさしく洗います。髪同士を強くこすらず、すすぎ残しを避けましょう。コンディショナーは毛先を中心につけ、表示に従ってすすぎます。
乾かし方はパーマの種類で変わる
タオルで水分を押さえて取り、ドライヤーは根元から乾かします。毛先を強く引っ張りながら伸ばすと、仕上がりでカールが出にくくなることがあります。
コールドパーマは湿った状態でカールが出やすく、デジタルパーマは乾いた状態のカールを生かすことが多いため、同じ乾かし方が合うとは限りません。どこまで乾かしてから整髪料をつけるか、毛先をねじる必要があるかなど、施術した美容師に確認しましょう。

ディフューザーは風を分散させる補助器具ですが、必須ではありません。対応するドライヤーで説明書に従って使い、熱を一か所にためないようにします。就寝前は濡れたまま放置せず、髪と頭皮を乾かしてください。
スタイリング剤でその日の形を整える
ムースやクリーム、ワックスなどは、求めるツヤや柔らかさに合わせて選びます。少量ずつ手に広げ、毛先を握るようになじませると、つけすぎを避けやすくなります。濡れた髪用・乾いた髪用の表示も確認してください。
整髪料はその日の形を整えるためのもので、パーマ自体を永久に保つものではありません。ジェルやスプレーで固めた後に無理にブラシを通すことも避けましょう。

トリートメントと熱の扱い
トリートメントは、指通りやまとまりを整えるために使います。「パーマ後2週間は重点的に使えばカールが定着する」とは限りません。髪の状態と製品表示に合わせた量・頻度で使用しましょう。
アイロンなどで形を足す場合は十分に乾いた髪に使い、低めの設定から短時間で整えます。高温を何度も当てることは避けてください。熱保護用製品を使っても、熱による負担をなくせるわけではありません。
カールが出にくいときはカットとかけ直しを相談
髪が伸びると、重さや根元の状態が変わり、カールの見え方も変わります。乾かし方や整髪料の見直し、長さ・毛量の調整で扱いやすくなる場合があります。

ただし、カールがついた毛先を切れば、残るカールは少なくなります。「カットをすれば必ずパーマが戻る」というものではないため、どこをどの程度切るかを相談しましょう。
かけ直す時期は一律ではありません。前回の施術履歴、残っているカール、カラーやブリーチの履歴を確認し、部分的な施術でよいか、間隔を空けたほうがよいかを美容師と決めます。施術後すぐに気になる点がある場合は、自己判断で薬剤を重ねずサロンへ相談してください。

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