スタイリング剤5種類の特徴|ワックス・ジェル・オイルの使い分け

スタイリング剤は、動きを付けるワックス、固めるジェル、仕上げを保つスプレー、ツヤやまとまりを整えるオイル・バームなどを使い分けます。キープ力と質感を基準に、少量から仕上がりを調整しましょう。

スタイリング剤は、キープ力とツヤ、仕上がりの重さで選ぶと使い分けやすくなります。ワックス・ジェル・スプレー・オイル・バームの特徴と、付けすぎを防ぐコツを紹介します。同じ種類でも製品ごとに仕上がりは異なるため、表示と希望するスタイルを照らし合わせましょう。

まずスタイリング剤には、以下のような種類があります。それぞれの特徴と髪への効果についてご紹介します。

基本のスタイリング剤

  1. ワックス
    ワックスは、髪をまとめる・束ねる効果があります。タイプや強度も様々で、束感をしっかり出せるものから、ふんわり軽やかな質感を出してくれるものもありますが、基本的には髪の一部を引き出すことで、動きや立体感を演出することができます。また、ツヤ感を与え、スタイルを持続させる効果もあります。最近のトレンドでは、ナチュラルな質感を出せるマットタイプのものも人気です。
ワックスとバームなどのスタイリング剤(AI生成)
  1. ジェル
    ジェルは、乾くと髪を固めてスタイルを保持するものがあります。特に、ウェットな仕上がりを求めるスタイルやスタイリングを直すことが出来ないとき、強めにキープしたい時に適したスタイリング剤です。最近では、髪や頭皮への負担を軽減する成分を含んだジェルが注目されています。またスタイリング剤の中では珍しく、水溶性のものも多いため、洗い流すのが容易です。シャンプー時のストレスの軽減にも役立ちます。
  2. スプレー
    スプレーは、髪のホールド力やスタイルのキープ力を高める効果があります。粒子が細かく軽いので髪のボリュームを損なわずにふんわりしたスタイルをキープさせたい方におすすめです。ホールド力が高い分一度固まると直すのが難しいので、仕上げの一番最後に使うのがおすすめです。
  3. オイル
    オイルもスタイリング剤として使うのが最近の主流になってきています。髪以外にも使える製品がありますが、使用できる部位は製品表示を確認してください。天然由来・オーガニックという表示だけで、刺激やアレルギーが起こらないとはいえません。重さと量の調整でナチュラルにも、ウェットなスタイルにも仕上げることが出来ます。毛先を中心に馴染ませてから、手に残った少量のオイルを顔まわりや前髪、根元付近に馴染ませると満遍なく仕上がりますよ。先に前髪から付けてしまう癖がある方は、前髪のみウェット感が出過ぎてしまう恐れがあるので要注意です。
ヘアオイルのイメージ(AI生成)
  1. バーム
    バームには髪以外に使える製品もありますが、すべてが唇や肌に使用できるわけではありません。オイルとの差は形状にあります。ミツロウやシアバターなどがベースに使われているものが多いため、常温では固形になるものが多いです。束感やまとまりを付けやすいものが多く、セット力は製品によって異なります。オイルでは少し物足りない方や、髪質が硬く膨らみやすい方にはこちらもおすすめです。

スタイリング剤使用時のコツ

スタイリング剤を選ぶ際には、以下のポイントに注意しましょう。

  1. 髪質やスタイルに合わせて選ぶ
    スタイリング剤は個人の髪質やスタイルに合わせて選ぶことが大切です。髪の長さや質感、スタイリングのニーズに合わせて適切なスタイリング剤を選びましょう。
  2. 使用方法や量を守る
    スタイリング剤の使用方法や量を守ることも重要です。使用方法に従って適量を手に取り、髪全体に均等になじませるようにしましょう。過剰な使用は髪に負担をかける原因にもなりますし、思い通りのスタイリングから遠ざけます。
    ワックスやバームは少量を手のひらに薄く広げてから、中間〜毛先を中心になじませます。前髪は手に残った少量から調整してください。スプレーなどは直接噴霧する製品なので、それぞれの使い方を優先しましょう。
  1. 使用後はしっかり落とす
    スタイリング剤を使用することで髪や頭皮負担がかかることもあります。スタイリング剤の前後には適切なヘアケアを行い、髪の健康を保つことを意識しましょう。落とし方は製品表示に従い、髪と頭皮を十分に濡らしてシャンプーを行き渡らせ、丁寧にすすぎましょう。固まった髪を無理にブラシでほぐさないでください。べたつきが残るときは使用量や洗い方を見直し、炭酸スパなどの追加メニューを必須と考える必要はありません。

まとめ

スタイリング剤は、ヘアスタイリングの魅力を引き出すために欠かせないアイテムです。ワックス、ジェル、バームなどの種類によって、さまざまなスタイルや質感を演出することができます。自分の髪質やスタイルに合わせて適切なスタイリング剤を選び、美しい髪を手に入れましょう。

次回のヘアスタイリングには、適切なスタイリング剤の選択を意識してみましょう。美容師の私たちも、あなたの美しい髪をサポートします!

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