マッシュにしたいけれど、種類の名前だけでは違いが分からない。そんなときは、前髪の長さ、横のボリューム、襟足、毛先の動きに分けて考えると選びやすくなります。この記事では、それぞれの特徴と、美容室で伝えたいことを紹介します。
目次
メンズマッシュスタイルとは?

前髪からサイドへつながるラインと、丸みのあるシルエットを活かすスタイルです。襟足や耳まわりの長さ、刈り上げの有無によって印象が変わります。
名前の通り【マッシュルーム】【キノコ】を連想させるような、ふんわりとした丸いシルエットの髪型です。
マッシュという名前だけでは、前髪の重さや毛先の動きまでは決まりません。希望の写真を見ながら、どの部分の形が好きなのかを伝えましょう。
メンズマッシュが似合う人って?

似合うかどうかは、輪郭だけで決まるものではありません。前髪の生えぐせ、髪の硬さ・量、横の膨らみやすさによって、扱いやすい形が変わります。
- 横の広がりが気になる:耳まわりとハチの厚み、刈り上げの高さを相談。
- トップがつぶれやすい:長さ・重さと、乾かし方を相談。
- 前髪が割れる・うねる:生えぐせを確認し、下ろす形と分ける形を比較。
- 朝のセットを短くしたい:整髪料を使わない日の仕上がりも確認。
メンズマッシュの種類

呼び名はサロンによって異なり、複数の特徴を組み合わせることもあります。まずは次の違いを目安にしてください。
- ショートマッシュ:丸みを残しながら前髪や耳まわりを短めに。すっきりした印象にしたい方向け。
- ナチュラル・重めマッシュ:丸い輪郭とまとまりを活かす形。重さを残す場所と、横の膨らみを確認します。
- シースルーマッシュ:前髪に隙間を作り、軽く見せる形。前髪を薄くする量は生えぐせに合わせて相談。
- ツーブロック・刈り上げマッシュ:内側や襟足を短くして外側の丸みと組み合わせる形。刈る高さと見せる範囲がポイント。
- マッシュウルフ:丸い上部に襟足の長さや動きを組み合わせる形。後ろ姿まで写真で共有します。
- パーママッシュ:カールや毛流れを加える形。緩やかな動きと、しっかりしたカールではセット方法も変わります。
「クラウド」「バブル」などの名前も、ふんわり感や束感を表す言葉として使われます。名称だけで注文せず、丸さ・軽さ・動きのどれを優先するか伝えると、イメージを共有しやすくなります。
メンズにマッシュが人気な理由

マッシュは、同じ丸みのある形でも長さや動きを調整できるスタイルです。
年齢だけで選ぶのではなく、服装や日常の過ごし方に合わせて相談できます。
ここでは、その理由についてご紹介致します。
アレンジ次第で違う雰囲気を楽しめる
ツーブロックやパーマなどとも相性が良く、ナチュラルなスタイルから束感をしっかり作り込んだスタイルまで様々なアレンジができるのがメンズマッシュ。
スタイルアレンジだけでなく、TOPの長さを残すか短くするかでも雰囲気がかなり変わります。
長ければフェミニンなイメージに。
短ければカジュアルなイメージに。
毎回ベースがマッシュでも、少し変えるだけで違った雰囲気を楽しめるのがメンズに人気な理由の1つです。
メリハリ感×爽やかさ
基本的に重めに残す髪型ですが、襟足などアウトラインがスッキリさせると、重ためのスタイルでも暗い印象にはならずむしろ爽やかな印象になります。
メリハリ感のあるシルエットが簡単に出来て、さらにオシャレ感も演出してくれます。
束感と動きをしっかり出しても、アウトラインがスッキリしているため、シルエットをスマートに見せてくれるのも魅力の1つです。
フォルムを活かしてまとまり感を出すのも、動きをつけても遊ぶのもGOOD。
また、髪の量を軽くしたような髪型は好きじゃない。
けど、重たい印象にはなりたくない。
という方にはおすすめの髪型です。
前髪と毛流れで印象を調整できる
前髪を下ろして丸みを見せるか、分けたり上げたりして額を見せるかで印象が変わります。周囲の評価を一律に決めることはできないため、自分の好みと学校・職場での過ごし方に合う形を選びましょう。
メンズマッシュ×似合わせパターン

先ほど、メンズマッシュの人気の理由の1つとしてアレンジが豊富とお伝えしました。
ここでは、実際に組み合わせパターンについてご紹介致します。
【メンズマッシュ×ツーブロック】

マッシュヘアはトップにある程度の長さを必要とする為、伸びるとサイドのボリュームが出やすくなります。
特にハチ部分の骨格が出ている方などは、よりサイドの広がりを感じやすくなります。
そこにツーブロックを入れてあげることによって広がりを抑えつつ、コンパクトなシルエットにすることが可能です。
刈り上げ部分をどれくらい見せるかによっても、雰囲気が変わるので飽きずに長く続けれるのもポイント。
男らしい感じにしたい!という方には、是非刈り上げ部分を見せましょう。
【メンズマッシュ×ウルフスタイル】

シルエットに毛先の動きがあるため、クールな印象になるのがマッシュウルフ。
襟足の長さを残したい方にも、組み合わせの候補になります。
【丸みのあるシルエット】×【前髪と襟足の毛先】がクールな雰囲気を演出してくれます。
襟足をどの程度残すかによって見え方が変わるので、正面だけでなく横・後ろの写真も確認しましょう。
【メンズマッシュ×刈り上げ】

メンズマッシュの中でも、特にメリハリ感があるのがこの組み合わせ。
スッキリ刈り上げることにより、スタイリッシュな印象になります。
黒髪との相性もバッチリで、日本人に馴染みやすい髪型の1つです。
【メンズマッシュ×韓流スタイル】

メンズマッシュと言えばK-POPアーティストを初めとした、韓流アイドルのイメージが強い方もいると思います。
ナチュラルで毛束感を作りこまないスタイルです。
重さをどこまで残すかと、前髪の透け感を写真で確認しましょう。
スタイリングで毛束感を出してしっかりときめたり、ジェルやグリースで全体をまとめ上げてフォーマルな雰囲気にするのもGOOD。
【メンズマッシュ×アップバング】

束感を強調したメンズマッシュにアップバングをプラスすることで、色気のある髪型になります。
マッシュといえば基本的に丸いシルエットがほとんどですが、このスタイルは前髪を上げることで少しのアクセントを加えています。
アップバングにすることによって、額が見えることで、前髪を下ろしたときとは違う印象になります。
メンズマッシュをベースに前髪を立ち上げるようなパーマをすると、やりやすさも増すのでおすすめです。
【メンズマッシュ×ニュアンスパーマ】

ニュアンスパーマは、エアリー感のある仕上がりになるパーマのことです。
メンズに人気の髪型で、マッシュと組み合わせることによりふんわりと柔らかい雰囲気に。
無造作に仕上げても、サイドパートにして立体感が出るように仕上げてもカッコよく決まります。
ふわっとした動きが好きな方の選択肢です。
【メンズマッシュ×スパイラルパーマ】

ロッドに髪の毛をぐるぐるとらせん状に巻きつけて髪に流れを出すのが、スパイラルパーマ。
カールの強さや巻き方により、毛束の動きを調整するスタイル。
しっかりした毛流れやカールを楽しみたい方の選択肢です。
メンズマッシュ オーダーの仕方

美容室でカットした時に、【全然自分のイメージの髪型とは違った】なんて事はありませんか?
その場合、仕上がりの希望が十分に共有されていなかった可能性があります。髪質や長さの制約も含め、カット前に確認しましょう。
ここでは、様々なバリエーションのあるメンズマッシュを的確になりたいイメージになれるように美容師に伝えられるオーダーの仕方をお伝え致します。
イメージを明確に伝える
メンズマッシュといっても様々なバリエーションがあり、また雰囲気も大きく異なります。
カジュアルなイメージのメンズマッシュですが、バリエーションによってはビジネスシーンでも活躍できる髪型です。
美容師にマッシュで。と一言だけで伝えるのでは、イメージを共有することは出来ません。
なりたいスタイルのイメージに近い画像や切り抜きを用意することが、一番美容師とイメージを共有出来る方法です。
サイド 襟足の長さでマッシュの雰囲気は変わる
1つ目のポイントでは、雰囲気を適切に伝えるというものでした。
メンズマッシュというのは、サイドから襟足にかけて長さをどうするかによって大きく雰囲気が異なってきます。
例えば、刈り上げるとメリハリのあるモードな雰囲気に、刈り上げずにグラデーションをつけることでナチュラルな雰囲気になります。
画像や切り抜きを使って美容師にオーダーする際も、【どんな雰囲気のスタイルにしたいか】【この髪型のどこが好きか】
というのを伝えるのがポイントです。
メンズマッシュ簡単アレンジ

【ウエット&ドライ】
まずセットする前に髪の毛を全て濡らし、クセをリセットさせ、しっかりタオルドライをします。
次にドライでは、根元からしっかり乾かします。
メンズスタイルでは、特にボリュームを出すべきところは出し、押さえるべきところは押さえるというメリハリ感がカッコイイスタイルを作る秘訣です。
しかし根本を乾かせていないと、ペチャっとつぶれてしまいやすくなりトップのボリューム感も出なくなってしまいます。
そして、根本が潰れている状態だと毛先もハネやすくなります。
トップからバックにかけてはボリュームを出すことによりスタイルに立体感が生まれるので、しっかり根本から乾かしましょう。
逆に抑えるべき場所は、ハチまわりです。
この部分を押さえることで全体がスッキリとした印象になります。
スタイリングの仕方

【スタイリング剤をつけるとき】
スタイリングでまず重要なのが、髪全体的にスタイリング剤を馴染ませることです。
製品に記載された使用量を目安に少量から取り、手のひらと指の間に薄く伸ばしましょう。足りない場合だけ少しずつ追加します。
よくありがちなのが、トップと前髪にはスタイリング剤がついているのにバックにはついていない。という残念なパターンです。
スタイリング剤には髪の質感を変える性質があるので、ついている部分とついてない部分があると全体の質感がまばらになり不自然な印象になってしまいます。
整髪料は一か所に固めず、毛先から薄くなじませましょう。
またスタイリング剤をつけすぎてしまいトップがペタっとしてしまう。という方も多くいらっしゃいますが、基本的にはバックからつけるのをおすすめします。
スタイリング剤がついている手が、最初に触れる場所に多くつきます。
トップがペタっとしてしまうのはスタイリング剤のつけすぎでなってしまうので、毛量の一番多いバックからつけると失敗しにくくなるのです。
【バランスの良いスタイルの秘訣は◇型】
バランスの良いスタイルを作るためには、◇型に注意するのがポイントです。
トップとサイドにかけて◇型になるように髪を立たせて、間の髪はそこからはみ出さないていどに立たせます。
ひし形はバランスを見る一つの目安です。丸みを活かしたい場合もあるので、必ず全方向を同じ形にする必要はありません。
スタイリング剤の種類を選ぶポイント

まずスタイリング剤といえば、代表的なのがワックスです。
初心者にもおすすめなスタイリング剤です。
ですが、ワックスの違いについては意外と知らない方も多いのではないでしょうか。
まずワックスだけでも大きく3種類あります。
以下は質感を比べる目安です。同じタイプ名でも製品ごとにセット力やツヤが異なるので、表示や仕上がりを確認して選びましょう。
☆【ファイバータイプ】毛束の動きを作りたいときの候補。

繊維(ファイバー)が含まれ、糸を引くように伸びる性質のワックス。
毛先に動きのあるスタイルを作りたいときに、おすすめのワックスです。
ツヤやキープ力は製品によって異なります。毛束の動かしやすさと、つけた後の重さを確認しましょう。
ふんわり仕上げたい場合は、つけすぎて重くならないよう少量から調整します。
☆【クレイタイプ】ツヤを抑えた質感にしたいときの候補。

別名「ドライワックス」「マットワックス」とも言い、マットな(ツヤの少ない)仕上がりが特徴のワックス。
濡れたような質感にはならず、スタイリング剤を使っていないようなナチュラルな質感をだせます。
ホールド力も製品によって異なります。ふんわり感と固定力のどちらを重視するかで選びましょう。
ただし、伸びにくいためワックス初心者にはやや使いづらいと感じることもあるかもしれません。
☆【クリームタイプ】伸ばしやすさを重視するときの候補。

ファイバータイプとクレイタイプの中間的な性質のワックス。
柔らかく、程よいツヤ感とセットのしやすさが特徴で初心者にも使いやすいワックスです。
キープ力は製品ごとに確認してください。
しっかりセットというよりは、ナチュラルに仕上げたいときにおすすめです。
まとめ

マッシュを選ぶときは、長さ・重さ・動きの希望を整理し、前髪と耳まわり、襟足が分かる写真を持参しましょう。朝に使える時間やワックス・アイロンを使うかも伝えると、普段の生活に合う形を相談できます。
参考:GATSBY:マッシュショートのスタイリング例、GATSBY:セット力とツヤによるワックスの選び方
【メンズ関連記事】【20代メンズ】肌質に合わせた正しいスキンケアを徹底解説!
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