9月のヘアカラー選び|ブラウン・アッシュ・明るい色の相談ポイント

季節の変わり目のヘアカラーは、色みだけでなく明るさ、ブリーチの必要性、退色後のお手入れを合わせて選びましょう。「オーガニック」という名称だけで、傷みやアレルギーのリスクがないとは判断できません。

この記事は2023年9月のカラー提案をもとに、季節の変わり目の色選びを整理したものです。現在の流行ランキングではなく、好みの印象を美容師へ伝えるための参考としてご覧ください。

明るいベージュやブロンドで軽やかに見せる

明るいベージュやブロンドは、軽やかな印象を楽しみたいときの選択肢です。黄みを残した柔らかな色にするか、黄みを抑えた色にするかでも雰囲気が変わります。参考写真を共有し、明るさと色みを分けて相談しましょう。

希望の明るさによってはブリーチが必要です。元の髪色や黒染め、縮毛矯正などの履歴によって、できる施術や必要な回数が変わります。

アッシュやシルバー系は明るさと退色を確認する

アッシュやシルバー系は、落ち着いた色みを楽しみたいときに検討できます。ただし、暗い髪へ色を重ねる場合と、ブリーチした髪へ淡く色を入れる場合では見え方が異なります。色名だけで仕上がりを決めず、ベースの明るさを確認しましょう。

淡い色は退色によって印象が変わりやすいため、色が抜けた後の見え方や次回のカラー時期も相談しておくと安心です。

深いブラウンや淡いピンクも選択肢に

ダークチョコレートのような深みのあるブラウンは、落ち着いた印象にしたいときに選べます。暗く染める際も、後で明るくしたい予定があれば先に伝えてください。濃い染料が残ると、次の色へ変えにくくなる場合があります。

淡いピンク、ラベンダー、ミントなどは、全体だけでなくインナーカラーで取り入れる方法もあります。淡い発色には十分な明るさが必要になることがあるため、ブリーチの負担や普段のケアも含めて決めましょう。

「オーガニックカラー」でも製品の確認が必要

オーガニックカラーは色の名前ではありません。植物由来の成分などを配合した製品があり、名称だけで染料や成分構成、髪への負担を判断することはできません。「合成成分を含まない」「傷まない」「敏感肌でも使える」と一律に説明することは適切ではありません。

植物由来の成分を含む酸化染毛剤でも、アレルギーへの注意が必要です。使用する製品を確認し、酸化染毛剤は毎回、使用48時間前から皮膚アレルギー試験を行います。過去に酸化染毛剤でかぶれたことがある場合は再使用せず、皮膚科へ相談してください。

環境への配慮や認証も製品ごとに内容が異なります。気になる場合は、何が認証されているのか、どのような成分や製造上の取り組みなのかを確認しましょう。色持ちも「オーガニック」という名称だけでは決まりません。

オーダー時に伝えたいこと

希望の色の写真と一緒に、過去のカラー・ブリーチ・縮毛矯正の履歴、明るさの制限、予算、次回来店できそうな時期を伝えましょう。今の髪でできる色と、段階的に目指す色を分けて考えると選びやすくなります。

まとめ|季節感と続けやすさを両立する

好みの服装や見せたい印象を参考に、明るさと色みを選びます。流行の言葉や製品名だけで決めず、施術の負担と退色後まで相談して、自分に合うカラーを楽しみましょう。

参考:花王・ヘアカラーをする前に。

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