連絡が来ない日に、まず見直すこと
実技選考から3日たった。スマホを開くたびに通知を確認してしまう。そんなときに「不合格だから連絡がないのでは」と考えてしまう人は少なくありません。ただ、連絡が来ていないことだけでは、結果は読み取れません。サロン側の事情は外から見えないので、結果を推測するより先に、次の3点を確認します。
- 選考当日に、連絡の目安(いつ頃・どの方法で)を聞いていたか。メモ、求人ページ、応募時のメールや案内文を見返します
- 連絡を受け取れていない可能性はないか。迷惑メールフォルダ、不在着信、LINEの未読や「その他」の受信欄、知らない番号からの履歴を探します
- 学校経由で応募した場合、サロンから学校へ先に連絡が入っていないか。就職課や担任の先生に聞けば、すぐ分かります
この確認だけで、連絡が見つかることがあります。見つからなければ、次は「いつまで待つか」を決めます。
待つ期限は、聞いた目安から逆算して決める

目安を聞いている場合は、その日数に少し余裕を足した日を、自分の期限にします。たとえば「1週間以内にご連絡します」と言われたなら、7日目ちょうどではなく、翌営業日まで待ってから動きます。美容室は定休日が平日にあることも多いので、日数は暦の日ではなく、サロンの営業日で数えると無理がありません。
目安を聞いていない場合は、自分の側の都合から期限を決めます。他の会社の返事期限、学校に出す就職先の報告日、別サロンの選考日程を紙に書き出し、「この日までに結果が分からないと困る」という日を探します。その日の2〜3営業日前を問い合わせの日にしておくと、慌てずに動けます。
次の選考では、終わり際に一言だけ聞いておく
面接や実技の最後は、片づけや挨拶でバタバタします。それでも、次の一言だけは聞いておくと、あとの不安が大きく変わります。
本日はありがとうございました。結果は、いつ頃、どの方法でご連絡いただけますでしょうか。
聞いたら、日付と手段をその場でメモします。「電話でいただけるのか、メールか」まで分かれば、見落としも防げます。聞きそびれた場合も、問い合わせの文面で「目安を伺っておらず」と書けば、自然に確認できます。
目安を過ぎたときの問い合わせ手順

期限が来たら、問い合わせて構いません。結果を確認するのは失礼にあたらず、準備の都合として自然な連絡です。迷いやすいのは手段と時間帯と中身なので、順に決めます。
手段は、これまでのやり取りに合わせる
応募や面接の日程調整をメールで行ったなら、問い合わせもメールにします。LINEで連絡を取り合っていたなら、LINEで構いません。やり取りの手段が一つもなく、電話番号しか分からない場合は、電話にします。学校経由の求人なら、サロンへ直接連絡する前に先生へ相談し、学校から確認してもらうかどうかを決めます。
メールやLINEは、サロンが営業中でも相手の都合のよい時間に読んでもらえます。電話は返事がその場で得られる反面、営業中は施術で手が離せないことがあります。電話するなら、営業の合間になりやすい開店前や、サロンから指定された時間帯を選び、つながらなければ時間を置いてかけ直します。同じ日に何度もかけ続けるのは避けます。
伝える内容は5つに絞る
- 学校名と氏名
- 受けた選考の日付と内容(面接か実技か)
- お礼の一言
- 結果の連絡がまだ届いていないか確認したい、という用件
- 返事の期限がある場合は、その事情(責めるのではなく、事情として添える)
「まだですか」「いつになりますか」と催促する言い方は避け、「届いていないか確認させてください」という聞き方にします。
手段別の例文
メール(件名:選考結果のご連絡について/○○美容専門学校 ○○ ○○)
○○サロン 採用ご担当者様。○○美容専門学校の○○ ○○です。○月○日に面接と実技選考を受けさせていただきました。その節はありがとうございました。選考結果のご連絡について、目安を伺えておらず、ご連絡をいただいているか確認したくメールいたしました。お忙しいところ恐縮ですが、状況を教えていただけますと幸いです。どうぞよろしくお願いいたします。
電話
お忙しいところ失礼いたします。○○美容専門学校の○○ ○○と申します。○月○日に選考を受けさせていただきました。選考結果のご連絡について確認したく、お電話しました。採用ご担当の方はいらっしゃいますでしょうか。(不在の場合)では、またあらためてお電話いたします。ご都合のよい時間帯はございますか。
LINE
お世話になっております。○月○日に選考を受けた、○○美容専門学校の○○ ○○です。先日はありがとうございました。選考結果のご連絡について、確認させていただきたくご連絡しました。お手すきの際にご返信いただけますと幸いです。
他社の返事期限が迫っているとき
期限がある場合は、事情を具体的に書くと相手も動きやすくなります。
他社様から○月○日までにお返事をいただく必要があり、御社の選考結果を伺ってから判断したいと考えております。可能でしたら、○月○日頃までに状況を教えていただけますでしょうか。
書くのは自分の期限とお願いまでにとどめ、他社の名前や条件は出さなくて構いません。
問い合わせても返事がないとき
1回目の問い合わせから数営業日待っても返事がなければ、別の手段で1回だけ、短く再度連絡します。メールで送ったなら電話、というように切り替えると、見落としの可能性を減らせます。それでも連絡がつかない場合は、自分で抱え込まず、学校の就職担当の先生に状況を伝えて相談します。その間も、他のサロンの選考や見学の予定は止めずに進めておきます。
返ってきた結果への返信
不採用の連絡だったときも、短い返信を一通送ると丁寧な印象で終えられます。
ご連絡ありがとうございました。選考の機会をいただき、感謝しております。今回の経験を今後に生かしてまいります。
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