髪のメッシュとは?デザイン・入れ方・注意点を美容師が解説

髪のメッシュとは、ベースカラーと異なる色の毛束を部分的に入れて、髪に立体感や動きを出すデザインカラーです。明るい束を入れる場合は「ハイライト」と呼ばれることもありますが、呼び方やデザインの範囲は美容室によって異なります。写真を見せて、明るさ・太さ・位置を相談すると仕上がりのイメージを共有しやすくなります。

この記事では、メッシュのデザイン、オーダー方法、ブリーチや色落ちの注意点を美容師が解説します。

 

メッシュとは

メッシュとは、ベースカラーと異なる色の毛束を部分的に入れるデザインカラーです。明るい束を入れるデザインは「ハイライト」と呼ばれることもあります。呼び方は美容室によって異なるため、希望の写真とあわせて色・太さ・位置を伝えましょう。

 

メッシュの利点

メッシュは髪に明暗の差をつくり、スタイルの見え方を変えるデザインです。髪の量そのものを増やす施術ではありませんが、陰影によって立体感や動きがあるように見せられます。

 

動きが出る

明暗の差が加わると、髪の動きや毛束が見えやすくなることがあります。見え方は色の差、束の太さ、入れる位置、カットやスタイリングによって変わります。

「髪が太くて多いのが悩み」「髪をすいてもすぐ増えて重く見えてしまう」「軽く見せたい」

そんな方にはオススメです。

 

ボリュームが出る

メッシュは、全体の髪色と差のあるカラーを束状にいれるので、スタイルが立体的に見えます。

また、陰影がつくのでナチュラルに動きが出ます。

陰影によって立体感があるように見えることがあります。実際のボリュームやスタイリングのしやすさは、髪質・カット・仕上げ方にも左右されます。

 

透明感のあるヘアカラーが楽しめる

グレーやベージュなどの透明感があるお色や、赤や青やピンクなどのビビットな原色カラーを楽しむ事が出来ます。

色味や太さ、入れる位置によって印象を調整できます。希望の色が現在の髪色から一度で出せるとは限らないため、施術履歴とあわせて相談しましょう。

がっつりとお色を楽しみたい方は、メッシュではなくインナーカラーやイヤリングカラー、または全頭ブリーチをするのがオススメです。

 

メッシュスタイル

 

先程「メッシュとは?」と、お話をさせていただきましたが、ここではメッシュを入れる量やメッシュを入れた時の見え方をご紹介します。
入れる量や見え方はメッシュの入れ方によって様々に変化します。

下記に分類分けをしてみたので、自分好みのスタイルが見つけてみてください。

 

細いメッシュ

こちらは細いメッシュです。細いメッシュの利点はナチュラルな動きが出ることです。

出来るだけナチュラルなメッシュがほしい、目立ちたくない、派手過ぎたくない、陰影の差が少ないほうがいい、そんな方にはオススメです。

 

一般的なメッシュ

一般的なメッシュは存在感もしっかりありますが、主張しすぎず素敵に仕上がります。

 

太いメッシュ

太いメッシュは、存在感が出て髪全体が明るく見えます。

また、太いことで明るい面積が広いので、透明感のあるお色の分量が増え、明るさを楽しみたい方にはおすすめです。

また「派手さがほしい、個性的なスタイルが好み」という方にもオススメです。

同じメッシュでも見え方が変わってきますよね。

 

メッシュスタイル

様々なメッシュスタイルをご紹介致します。

ショート×ベージュ×グレイ

細いメッシュが沢山入っているスタイルです。

全体はダークトーンのグレー。表面に入れたメッシュもグレーにしています。

ダークなグレーと合わせる事でクールな印象に。 メッシュを入れる事により透明感が増してこなれ感を演出しています。

ショート×ベージュ

顔周りにだけポイントでメッシュが入っているスタイルです。このようにポイントで入れても可愛いですよ。

ナチュラル過ぎないのが好みな大人女性にもおすすめです。

 

ロング×グレー

細いメッシュが沢山入っているスタイルです。

細かく入れる事に派手な印象にはならず、大人でクールなスタイルに。

一気に垢抜け、透明感が出て気取らないクリアな印象を与えます。

 

ロング×ベージュ

太いメッシュが沢山入っているスタイルです。

ブラウンにベージュのメッシュをしっかり入れています。

巻いた時の存在感、動き抜け感が出ます。

またしっかり入れることで全体が明るく見えます。巻くと更に立体感が出て素敵です。

 

美容院でのオーダーの仕方

掲載当時の画像は現在表示できません。

初めてオーダーされる方は「どうすればいいのだろう?」「なんていえば伝わるのだろ?」そう疑問に思われている方も多いかと思います。

オーダーの仕方や当日の流れをご紹介します。

 

オーダーの仕方

「本日はいかがいたしますか?」と希望スタイルを聞かれたら、画像を見せましょう。

簡単にしっかり伝わる方法はこれが一番です。

例えばですが、「ピンクにしてください」と伝えたとしましょう。

そのピンクは美容師の思う「ピンク」とお客様の思う「ピンク」が違う場合がほとんどです。

ショッキングピンクだったり、淡いピンクだったり。ピンクの中にも様々なピンクがあります。

言葉で伝えるのはとても難しいです。

ましてやメッシュなんてどう伝えればいいかわからないですよね。

SNSや雑誌のスタイル写真も、希望するメッシュの太さや位置を共有する参考になります。

その中から好みのスタイルが見つかればいいですが、

「沢山ありすぎて迷う」「どれがいいのだろう」そんな方は、いいなと思ったスタイルをとりあえずキープしておいて、当日美容師に相談しましょう。

 

金額

料金はメッシュを入れる範囲や量、ブリーチの有無、髪の長さによって異なります。予約前に希望するデザインを伝え、現在の料金をご確認ください。

ただ、髪の長さ(ロング料金)やメッシュの量を増やすなどで、プラス料金になる場合もあります。

また、美容室によって値段設定がちがうので注意しましょう。

事前に知っておきたい場合は電話をして確認しましょう。

 

所要時間

メッシュでは、一部の毛束を明るくしてから色を重ねる工程を行う場合があります。ブリーチの要否は希望のデザインと髪の状態によって異なります。

所要時間はデザイン、ブリーチの有無、髪の長さや状態、店舗の工程によって変わります。予約時に希望のデザインを伝えて目安を確認し、施術後に予定を詰めすぎないよう余裕を持たせましょう。

地毛から染めたり、もともと明るい髪から染めたりと、状況は人それぞれなのでかかる時間も変わってきます。

美容室のあとに予定がある方は、しっかり美容師さんと相談しましょう。

 

工程

カウンセリング

↓

メッシュを入れる

↓

時間を置く

↓

流す

↓

カラー

↓

シャンプー

↓

乾かして終了

 

多くの場合はこのようになっています。

 

先ほどもお話させていただきました所要時間ですが、ブリーチの抜け具合や色の入り具合でお時間が前後するので、余裕のある日に予約を入れるのが好ましいです。

 

メッシュの太さや明るさ、迷ったら

さりげなく見せたいのか、コントラストを楽しみたいのか。仕上がりのイメージと、これまでのカラー・ブリーチ履歴をお聞かせください。希望の写真があると、色や入れ方の相談がしやすくなります。

東伏見・高田馬場・四条大宮の店舗から、ご利用の店舗をお選びください。施術内容と料金は髪の状態やデザインにより異なります。

カラーのメニュー・料金を見る

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ブリーチでメッシュをした場合は色落ちに注意!

メッシュ(ハイライト)は、明るい束をつくって髪にコントラストを加えるデザインです。ブリーチを使う場合もありますが、必要性は現在の髪色、希望する明るさ、束の太さや施術履歴によって異なります。

色落ちの期間は髪の状態や色で変わります

「何週間もつ」と一律には言えません。使う薬剤や仕上げの色、洗髪頻度、紫外線、熱スタイリングなどで見え方は変化します。色が薄くなっても明るい部分そのものや根元の伸びは残るため、色味の補充とデザインの入れ直しは別に考えましょう。

ブリーチなしでできるデザインもあります

ブリーチを使わず、明るめのカラー剤でベースとの差をつけられる場合があります。ただし、カラー剤で黒髪や暗く染めた髪を希望どおりに明るくできるとは限りません。ブリーチを使わない施術も髪への負担がゼロになるわけではなく、仕上がりの明るさや透明感には限界があります。希望の写真を見せて、できる範囲と工程を確認してください。

ローライトも選択肢です

ローライトはベースより暗い束を加えるデザインです。全体を落ち着かせたり、明暗の差を調整したりしたいときに候補になります。髪色や希望の印象を美容師に伝え、ハイライトと組み合わせるか相談しましょう。

 

次染める時はどうすればいいの?

色味は時間とともに変化し、明るくした部分や根元の伸びも残ります。次回の施術は、現在の色・明るさ・髪の状態を見て、色味の補充、根元の調整、デザインの追加などから選びます。毎回ブリーチを重ねる必要があるとは限りません。

予約時に前回の施術時期や、ブリーチ・黒染め・ホームカラーなどの履歴を伝えると相談がスムーズです。色を落ち着かせたい場合も、セルフカラーで重ねる前に美容師へ相談してください。

 

メッシュで白髪ぼかし?

ハイライトを使った白髪ぼかしは、明るい束と白髪のコントラストを調整し、白髪を目立ちにくく見せる方法の一つです。白髪を染めなくする施術ではなく、見え方や根元が伸びたときの印象は、白髪の量・分布、ベースカラー、ハイライトの位置によって変わります。

白髪染めを続けている方も、希望の明るさや履歴によって可能な方法が異なります。白髪をどの程度カバーしたいか、根元のカラー頻度をどうしたいかを美容師に伝え、維持方法も含めて相談してください。

 

メッシュがいきる簡単スタイリング

メッシュを入れると「様々なスタイルに挑戦したい」「スタイリングも沢山してみたい」という気分になる方が多いようです。

そんな方に簡単に出来るスタイリング方法をご紹介致します。

先程もお話させていただきましたが、メッシュはストレートも可愛いですが巻くと更に可愛いくなります。

 

内巻きショートスタイル

26ミリのコテを使用します。

温度は髪質やダメージの状態、使用するアイロンの説明書を参考に調整してください。髪への負担が気になる場合は低めの設定から試し、同じ箇所に熱を当て続けないようにします。

①この位置を持ちます

②アイロンを通します

③半回転手首をかえします

④同じ箇所に長く熱を当て続けず、アイロンの説明書に沿ってスタイリングします。

これで完了です。

毛束感を整えたい場合は、スタイリング剤を少量ずつなじませて調整しましょう。

軽いワックスがオススメです。

 

簡単巻き髪スタイル

32ミリのコテを使用します。

温度は髪質やダメージの状態、使用するアイロンの説明書を参考に調整してください。髪への負担が気になる場合は低めの設定から試し、同じ箇所に熱を当て続けないようにします。

①この位置を持ちます

②アイロンを通します

③この位置から巻き込みます

リバース・フォワードと交互に巻きましょう

④同じ箇所に長く熱を当て続けず、アイロンの説明書に沿ってスタイリングします。

これで完了です。

スタイリング剤は軽いワックスを揉みこむのがオススメです。

 

ナチュラルな韓国風

32ミリのコテを使用します。

温度は髪質やダメージの状態、使用するアイロンの説明書を参考に調整してください。髪への負担が気になる場合は低めの設定から試し、同じ箇所に熱を当て続けないようにします。

①この位置を持ちます

②アイロンを通します

③この位置から巻き込みます

顔周りはリバースで巻きましょう。

後は毛先を内巻きに巻きましょう。

④同じ箇所に長く熱を当て続けず、アイロンの説明書に沿ってスタイリングします。

これで完了です。

このスタイルはオイルで仕上げてます。サラッとつけてツヤ感を出すのも可愛いですよ。

 

ハイライトを入れる際・入れた後に注意する点

ブリーチ・縮毛矯正・パーマの履歴は必ず伝える

ブリーチ、縮毛矯正、ストレートパーマ、パーマ、セルフカラーなどの履歴がある場合、髪の状態や施術の組み合わせによっては切れ毛や仕上がりへの影響が出ることがあります。履歴があれば必ず施術できない、という一律の決まりではありません。いつ・どの範囲に施術したかを伝え、髪の状態を確認したうえで施術の可否や代案を相談してください。

 

黒染め・暗いカラーの履歴も共有する

黒染めや暗いカラーをしている髪は、希望する明るさまで均一に明るくならないことがあります。以前のカラー剤や施術範囲、髪の状態によって結果が変わるため、黒染めの時期・回数・市販カラーの使用などを事前に伝えてください。

透明感のある明るい色を希望しても、一度の施術では難しい場合があります。複数回に分ける提案や別のデザインになることもあるので、髪への負担、施術回数、料金を確認してから進めましょう。

 

メッシュが太い・多いと感じたときの相談方法

仕上がりが希望と違うと感じたら、まず施術したサロンへ連絡し、現状を見てもらいましょう。暗い色を重ねる、束を追加するなど、必要な対応はベースの色や髪の状態で異なります。自己判断でカラー剤を重ねたり、すぐに再ブリーチしたりすると、希望の修正が難しくなることがあります。

相談時は、気になる箇所、希望する細さや明るさ、避けたい仕上がりを写真とともに伝えます。施術履歴と、カラー後にシャンプーした回数も共有し、直せる範囲・必要な時間・髪への負担・料金を確認してから決めてください。サロンの無料お直し条件がある場合も、期間や対象は店舗ごとに異なります。

メッシュについてよくある質問

メッシュはブリーチなしでもできますか?

髪色や希望の明るさによっては、ブリーチなしでベースとの差をつけられることがあります。暗い髪を大きく明るくしたい場合などは難しいこともあるため、希望写真とカラー履歴を伝えて相談してください。

メッシュの色はどのくらいで落ちますか?

髪の状態や薬剤、色味、洗髪頻度などで変わるため、一定の期間は案内できません。色味の変化と、明るい束や根元の伸びは別々に考えると次回の相談がしやすくなります。

縮毛矯正をしていてもメッシュを入れられますか?

施術履歴と現在の髪の状態によって判断が変わります。履歴を隠さず伝え、状態を確認したうえで施術できるか、別のデザインがよいか相談してください。

 

まとめ

メッシュは、束の太さ・明るさ・位置で印象が変わるデザインカラーです。希望の写真と施術履歴を伝え、ブリーチの要否、色落ち後の見え方、次回のメンテナンスまで相談しましょう。

所要時間や料金はデザインと髪の状態によって異なります。予約前に確認し、無理のない方法を選んでください。

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